特許
J-GLOBAL ID:201303043818301846
円筒状ゴム部材の成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092853
公開番号(公開出願番号):特開2013-220569
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】幅を一定に保ち、かつ接合部での段差を無くして全周に亘って所望の厚みに成形可能な円筒状ゴム部材の成形方法を提供する。【解決手段】金型11を成形ドラム2に接近させる準備工程と、ゴムSの押し出しを開始するのと同時に成形ドラム2の回転を開始し、押出量を所定量Q1まで徐々に増加させるとともに、金型11の成形ドラム2からの距離を円筒状ゴム部材の所望の厚みに相当する所定距離D2まで徐々に大きくすることにより、断面楔状の巻き始め部S1を成形する巻き始め工程と、押出量を所定量Q1に維持し、金型11の成形ドラム2からの距離を所定距離D2に維持することにより、ゴムSを巻き付けていく巻き付け工程と、金型11の成形ドラム2からの距離を所定距離D2に維持したまま、押出量を所定量Q1から徐々に減少させることにより、巻き始め部S1の上に断面楔状の巻き終わり部S2を成形する巻き終わり工程とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
押出機により金型を介して押し出したゴムを回転支持体に巻き付け、巻き始め部と巻き終わり部を接合して円筒状に成形する円筒状ゴム部材の成形方法であって、
金型を回転支持体に接近させる準備工程と、
接近させた金型からゴムの押し出しを開始するのと同時に回転支持体の回転を開始し、ゴムの押出量を所定量まで徐々に増加させるとともに、金型の回転支持体からの距離を円筒状ゴム部材の所望の厚みに相当する所定距離まで徐々に大きくすることにより、断面楔状の巻き始め部を成形する巻き始め工程と、
ゴムの押出量を前記所定量に維持し、金型の回転支持体からの距離を前記所定距離に維持することにより、ゴムを巻き付けていく巻き付け工程と、
金型の回転支持体からの距離を前記所定距離に維持したまま、ゴムの押出量を前記所定量から徐々に減少させることにより、前記巻き始め部の上に断面楔状の巻き終わり部を成形する巻き終わり工程とを備えることを特徴とする円筒状ゴム部材の成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4F207AA45
, 4F207AG08
, 4F207AH20
, 4F207AR07
, 4F207AR14
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KL94
, 4F207KM15
, 4F207KM16
, 4F212AH20
, 4F212VA08
, 4F212VK02
, 4F212VL11
, 4F212VL32
引用特許:
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