特許
J-GLOBAL ID:201303043954704601
塩素を含む有機物の焼却方法及び焼却炉
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
片岡 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022605
公開番号(公開出願番号):特開2013-160439
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】 本発明は、生ゴミや動物糞などの塩素を含む有機物を処理する際、ダイオキシンの発生を抑制しつつ焼却処分し、焼却灰も堆肥や土壌の団粒化促進剤等の土地改良資材として有効利用する。【解決手段】 塩素を含む有機物を水分含有量20重量%以下に乾燥させ、最大寸法10mm以下のサイズの粒状物に破砕した後、この有機物Eを焼却炉1の供給口2から供給してスクリューフィーダー3により連続的に炉床の300°C以上のカーボン層部5に投入することで、カーボン層部5内で吸熱反応が生起するのを防止し、安定燃焼を図ることにより焼却灰Hを土地改良資材として活用する。炉の上部では、800°C以上の高温燃焼層部13が形成されるようにし、排気側のダイオキシン発生を抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
塩素を含む有機物を焼却処理する焼却方法であって、水分含有量20重量%以下に乾燥させた塩素を含む有機物を最大寸法10mm以下のサイズの粒状物に破砕する工程と、予め焼却灰が蓄積する焼却炉内下部のカーボン層部内の温度を300°C以上に高める工程と、破砕された粒状物をスクリューコンベアによって300°C以上のカーボン層部内に連続的に投入して燃焼させる工程と、燃焼させたガスを焼却炉内上部の800°C以上に保持される高温燃焼層部を通過させる工程を備えたことを特徴とする塩素を含む有機物の焼却方法。
IPC (8件):
F23G 5/033
, B09B 3/00
, F23G 5/04
, F23G 5/44
, F23G 5/14
, F23G 7/06
, F27D 3/08
, F27B 1/10
FI (9件):
F23G5/033 A
, B09B3/00 303Z
, B09B3/00 Z
, F23G5/04 Z
, F23G5/44 B
, F23G5/14 F
, F23G7/06 104
, F27D3/08
, F27B1/10
Fターム (46件):
3K065AA16
, 3K065AB01
, 3K065AC01
, 3K065AC11
, 3K065AC13
, 3K065AC17
, 3K065BA04
, 3K065BA08
, 3K065CA02
, 3K065CA16
, 3K065EA07
, 3K065EA09
, 3K065EA15
, 3K065EA23
, 3K078AA04
, 3K078AA08
, 3K078BA03
, 3K078CA03
, 3K078CA12
, 4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA07
, 4D004AA12
, 4D004AA46
, 4D004AB01
, 4D004AB06
, 4D004CA04
, 4D004CA22
, 4D004CA28
, 4D004CA42
, 4D004CB13
, 4D004CB32
, 4D004CB45
, 4D004CC02
, 4D004DA01
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA09
, 4D004DA20
, 4K045AA01
, 4K045BA10
, 4K045GA08
, 4K045GD13
, 4K055AA05
, 4K055BA05
, 4K055BB01
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