特許
J-GLOBAL ID:201303043973386475

分散型データベースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-503903
特許番号:特許第5238915号
出願日: 2012年08月23日
要約:
【要約】 登録要求に係るキー値とNIDとの対応関係に係る分散圧縮復元インデックス(D-CRX)のデータと、分散型データベースを構成するテーブル内のカラム毎に一意の値をとる分散行識別子(RID)とNIDとの対応関係に係る分散圧縮結果セットキャッシュ(D-CRS)のデータを、複数のスレーブノード15,17,19の各々に分散格納する。D-CRXのデータを複数のスレーブノード15,17,19の各々に分散格納するに際しては、D-CRSのデータによって示されるNIDと同じNIDが割り当てられたD-CRXのデータについて、D-CRSのデータの格納先として決定されたスレーブノードと同じスレーブノードを、D-CRXのデータの格納先として決定する。
請求項(抜粋):
【請求項1】複数のスレーブノードを統括管理するマスターノードを備え、キー値を前記複数のスレーブノードに分散格納し、この分散格納されたキー値を用いて、前記マスターノードからの指令に基づくデータ操作を前記複数のスレーブノードが並列に実行する分散型データベースシステムであって、 登録要求に係るキー値およびそのデータ型の情報を受け付ける登録要求受付部と、 前記登録要求受付部で受け付けた登録要求に係るキー値に対し、前記分散型データベースの全体において前記登録要求に係るキー値が有するデータ型の範囲内で一意の値をとるキー値識別子(以下、「NID」という)を割り当てるNID割当部と、 前記登録要求に係るキー値と、前記NID割当部で割り当てられたNIDとの対応関係に係る分散共有NID(以下、「DSN」という)のデータを生成するDSN生成部と、 前記DSN生成部で生成された前記DSNのデータの格納先となる一のスレーブノードを、前記複数のスレーブノードのなかから、前記登録要求に係るキー値に基づいて決定するDSN格納ノード決定部と、 前記登録要求に係るキー値と、前記NID割当部で割り当てられたNIDとの対応関係に係る分散圧縮復元インデックス(以下、「D-CRX」という)のデータを生成するD-CRX生成部と、 前記D-CRX生成部で生成された前記D-CRXのデータの格納先となる一のスレーブノードを、前記複数のスレーブノードのなかから決定するD-CRX格納ノード決定部と、 前記分散型データベースを構成するテーブル内のカラム毎に一意の値をとる分散行識別子(以下、「RID」という)と、前記NID割当部で割り当てられたNIDとの対応関係に係る分散圧縮結果セットキャッシュ(以下、「D-CRS」という)のデータを生成するD-CRS生成部と、 前記D-CRS生成部で生成された前記D-CRSのデータの格納先となる一のスレーブノードを、前記複数のスレーブノードのなかから、前記RIDの関数に基づいて決定するD-CRS格納ノード決定部と、 を更に備え、 前記D-CRX格納ノード決定部は、前記D-CRSのデータによって示されるNIDと同じNIDが割り当てられた前記D-CRXのデータについて、前記D-CRS格納ノード決定部により前記D-CRSのデータの格納先として決定されたスレーブノードと同じスレーブノードを、前記D-CRXのデータの格納先として決定するようにしたことを特徴とする分散型データベースシステム。
IPC (1件):
G06F 12/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 12/00 513 J ,  G06F 12/00 545 A ,  G06F 12/00 520 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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