特許
J-GLOBAL ID:201303043982633949

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-057907
公開番号(公開出願番号):特開2013-191466
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】開極速度の向上を抑制しつつ、良好な進み小電流遮断性能を備えたガス遮断器を提供する。【解決手段】このガス遮断器は、対向アーク接触子3の少なくとも先端及び可動アーク接触子4の周囲を覆う絶縁ノズル14に段部14aを設けている。電界緩和シールド15は、絶縁ノズル14の外周面に嵌合し、バネ16の付勢力によって段部14aに追随してアークプラズマ発生空間20側へ移動可能となっている。この電界緩和シールド15は、対向アーク接触子3と可動アーク接触子4の開極直後は、段部14aによってアークプラズマ発生空間20とは反対側に押し込まれている一方、遮断動作に伴って段部14aに追随して対向アーク接触子3の先端へ迫り出してアークプラズマ発生空間20側に位置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
気体中で電流の導通又は遮断を切り替えるガス遮断器であって、 互いに接触して前記電流を導通させるとともに、前記遮断の過程で相対的に離反する第1の通電接触子及び第2の通電接触子と、 同軸上に対向配置されると共に、前記遮断の過程で相対的に離反し、当該離反によってアークプラズマ発生空間を発生させる第1のアーク接触子及び第2のアーク接触子と、 前記第1のアーク接触子の少なくとも先端及び前記第2のアーク接触子の周囲を覆うとともに、前記遮断の過程で前記第1のアーク接触子と相対的に離反する絶縁ノズルと、 前記絶縁ノズルの外周面に嵌合し、第1のアーク接触子と同電位又は浮動電位の電界緩和シールドと、 前記電界緩和シールドを前記段部に押し付ける弾性体と、 を備え、 前記電界緩和シールドは、 前記第1のアーク接触子と前記第2のアーク接触子の開極直後は、前記段部によって前記アークプラズマ発生空間とは反対側に押し込まれている一方、遮断動作に伴って前記段部に追随して前記第1のアーク接触子の先端へ迫り出して前記アークプラズマ発生空間側に位置すること、 を特徴とするガス遮断器。
IPC (3件):
H01H 33/70 ,  H01H 33/24 ,  H01H 33/915
FI (3件):
H01H33/70 Z ,  H01H33/24 ,  H01H33/915
Fターム (8件):
5G001AA05 ,  5G001BB03 ,  5G001CC03 ,  5G001DD03 ,  5G001GG02 ,  5G027AA03 ,  5G027AA09 ,  5G027DA02

前のページに戻る