特許
J-GLOBAL ID:201303044061544580

皮剥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-171330
特許番号:特許第5165138号
出願日: 2012年08月01日
要約:
【課題】効率よく皮剥作業ができる皮剥装置を提供する。 【解決手段】皮剥装置1は、被皮剥物aを投入する作業用空間部2を備える。この作業用空間部2の下面には、互いに対向する面側が上動するように互いに異なる方向に回転する対をなす第1皮剥回転体6および第2皮剥回転体7を配設する。第1皮剥回転体6は、この第1皮剥回転体6の軸方向に長手方向を有する一の字状の皮剥孔部51を複数有する。第2皮剥回転体7は、この第2皮剥回転体7の軸方向に対して傾斜する方向に長手方向を有するハの字状の皮剥孔部53を複数有する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 被皮剥物が投入される作業用空間部と、 この作業用空間部の下面に配設され、互いに対向する面側が上動するように互いに異なる方向に回転する対をなす第1皮剥回転体および第2皮剥回転体とを備え、 前記第1皮剥回転体は、この第1皮剥回転体の軸方向に長手方向を有する一の字状の皮剥孔部を複数有し、 前記第2皮剥回転体は、この第2皮剥回転体の軸方向に対して傾斜する方向に長手方向を有するハの字状の皮剥孔部を複数有し、 前記第1皮剥回転体および前記第2皮剥回転体は、いずれも水平状態および傾斜状態に選択的に切り換え可能となっており、 前記両皮剥回転体の水平状態時には、前記両皮剥回転体の回転に基づいて前記作業用空間部内の被皮剥物の皮が剥かれ、 前記両皮剥回転体の傾斜状態時には、前記両皮剥回転体の回転に基づいて被皮剥物が前記作業用空間部内から排出される皮剥装置であって、 装置本体と、 この装置本体に上下方向に回動可能に設けられ、複数の支持孔部を有する回動フレーム体と、 被皮剥物を前記作業用空間部内に投入するための開口部を開閉する蓋体と、 前記回動フレーム体に上下方向に回動可能に設けられた安全体と、 前記支持孔部に嵌脱可能に嵌合され、前記両皮剥回転体の各従動側端部を支持する軸受体とを備え、 前記安全体が嵌合の不十分な前記軸受体との当接により所定のセット状態に正しくセットされていない場合には、前記蓋体が前記安全体との当接により開状態に維持される ことを特徴とする皮剥装置。
IPC (1件):
A23N 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A23N 7/02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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