特許
J-GLOBAL ID:201303044093008435

籾摺選別機の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-259196
公開番号(公開出願番号):特開2013-111519
出願日: 2011年11月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】 単一の操作レバーにより籾シャッタ弁、揺動クラッチ手段及び循環/排出切換弁を操作し、且つ、籾摺選別作業の開始から終了までの作業進行状態に応じて操作レバーの所定操作位置への移動を表示する表示手段を備えた籾摺選別機において、操作レバーが仕上げ玄米を機外排出状態にあるときに、オペレータが籾摺選別機の傍にいなくても残米処理工程への自動移行を円滑にする。【解決手段】 混合米有無検出センサ(SE8)が混合米タンク(24)の混合米無し検出をすると、操作レバー(32)を第3操作位置(32d)に操作したままの状態で循環/排出切換弁(36)を排出状態から循環状態に切り替え、次いで、所定時間後に循環/排出切換弁(36)を循環状態から排出状態に切り替え、次いで、籾摺選別機駆動用の主モータ(M1)の設定値以下の負荷電流値を検出すると、主モータ(M1)を停止する。【選択図】図17
請求項(抜粋):
籾摺部(1)と、摺落米風選部(2)と、揺動選別板型の混合米選別部(3)を備えた籾摺選別機において、前記籾摺部(1)の籾ホッパ(6)には籾シャッタ弁(31)を設け、前記摺落米風選部(2)の選別混合米を混合米タンク(24)に一時貯溜して前記混合米選別部(3)の揺動選別板(15)に供給するように構成し、混合米選別部(3)には仕上げ玄米を機内循環側あるいは機外排出側に切り換える循環/排出切換弁(36)を設け、単一の操作レバー(32)により前記籾シャッタ弁(31)、揺動選別板(15)駆動用の揺動駆動装置(39)の揺動クラッチ手段(39a)及び循環/排出切換弁(36)を操作可能に構成し、前記操作レバー(32)を操作溝に沿って第1操作位置(32b)から第2操作位置(32c)を経由して第3操作位置(32d)に操作可能で、且つ、第3操作位置(32d)から第2操作位置(32c)を経由して第1操作位置(32b)に操作可能に構成し、前記操作レバー(32)を第1操作位置(32b)に操作すると、籾シャッタ弁(31)を閉状態、揺動クラッチ手段(39a)を揺動切り状態、循環/排出切換弁(36)を循環側に切り換え、前記操作レバー(32)を第2操作位置(32c)に操作すると、籾シャッタ弁(31)を開状態、揺動クラッチ手段(39a)を揺動入り状態、循環/排出切換弁(36)を循環側に切り換え、前記操作レバー(32)を第3操作位置(32d)に操作すると、籾シャッタ弁(31)を開状態、揺動クラッチ手段(39a)を揺動入り状態、循環/排出切換弁(36)を排出側に切り換えるように構成し、前記籾ホッパ(6)に籾がなくなったことを検出する籾有無検出センサ(SE7)及び混合米タンク(24)に混合米の無くなったことを検出する混合米有無検出センサ(SE8)を設け、前記操作レバー(32)が第3操作位置(32d)にある状態で、籾有無検出センサ(SE7)が籾ホッパ(6)の籾無し検出または混合米有無検出センサ(SE8)が混合米タンク(24)の混合米無し検出をすると、前記操作レバー(32)を第3操作位置(32d)に操作したままの状態で前記循環/排出切換弁(36)を排出状態から循環状態に切り替え、次いで、所定時間後に前記循環/排出切換弁(36)を循環状態から排出状態に切り替え、次いで、設定時間経過後あるいは籾摺選別機駆動用の主モータ(M1)の設定値以下の負荷電流値を検出すると、前記主モータ(M1)を停止するコントローラ(55)を設けたことを特徴とする籾摺選別機の操作装置。
IPC (1件):
B02B 7/00
FI (1件):
B02B7/00 101Z
Fターム (14件):
4D043AA02 ,  4D043CB01 ,  4D043DA01 ,  4D043GA02 ,  4D043GB02 ,  4D043JA02 ,  4D043JA12 ,  4D043JA15 ,  4D043LA02 ,  4D043LA12 ,  4D043MA08 ,  4D043MB02 ,  4D043MB08 ,  4D043MB24

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