特許
J-GLOBAL ID:201303044132868617

高温ガス炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-032811
公開番号(公開出願番号):特開2013-170826
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】 クロスダクト80の出口管82と炉心下部の固定反射体ブロック20aとの間の環状の隙間における漏れ流れを防止し、炉心部に流れる冷却材流量を十分に確保して、炉心燃料の過熱を確実に防止することのできる高温ガス炉を提供する。【解決手段】 出口管82が接続される固定反射体ブロック20aの開口部20bの内周面と出口管82の外周面との間にシール手段83を設けるようにした。このシール手段83は、出口管83の外周壁面に形成した複数の凹凸部831と各凹凸部831の嵌合溝832に嵌挿されたシールリング部材833とからなり、冷却材漏れ流れの流路となる隙間を塞ぐようにしたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入口管と該入口管内部に設置された出口管からなる二重管構造のクロスダクトを有し、前記入口管から原子炉圧力容器内に流入させた冷却材を、炉心内を通過させて高温に加熱し、固定反射体で区画された炉下部の高温プレナムを経由して前記出口管から原子炉圧力容器外に流出させる高温ガス炉において、 前記出口管が接続される前記固定反射体の開口部の内周面と前記出口管の外周面との間に、前記入口管から流入させた冷却材が炉心内を通過せずに前記出口管に流入する漏れ流れを防止するためのシール手段を設けたことを特徴とする高温ガス炉。
IPC (1件):
G21C 15/02
FI (1件):
G21C15/02 V
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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