特許
J-GLOBAL ID:201303044200592676

電気自動車用バッテリー充電装置およびレスキュー車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-160795
公開番号(公開出願番号):特開2013-027194
出願日: 2011年07月22日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】小型・軽量に構成できると共に、電気自動車用バッテリーの充電に必要十分な高出力の直流電源を得ることができる電気自動車用バッテリー充電装置を提供する。【解決手段】走行用エンジン2の駆動力を受けて動作する発電機10は、ロータに永久磁石と電磁石をタンデム型に設けて、永久磁石による磁界と電磁石による磁界がステータのステータコイルに各々独立して作用する小型・軽量・高出力のもので、その制御を行う発電機制御部20は、発電機10の出力が既定値より低ければ界磁コイルに順方向電流を流して永久磁石による磁界と同じ向きの磁界を発生させ、発電機10の出力が既定値より高ければ界磁コイルに逆方向電流を流して永久磁石による磁界と逆向きの磁界を発生させることで既定値の交流と成し、この交流出力を整流することで、電気自動車EVのバッテリー41を急速充電するのに必要な安定した直流電源を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定強度の固定磁界を発生させる永久磁石と、供給電流に応じた強度の磁界を発生させ得る電磁石とを、双方の磁界が干渉しないように配置し、車輌エンジンの駆動力を受けて回転するロータと、 前記ロータの永久磁石および電磁石により発生する回転磁界が同時に作用し得るようにステータコイルを取り付けたステータと、 を含む発電機と、 前記ステータのステータコイルに生じた交流を直流に変換する整流手段と、 前記整流手段により整流された直流の電圧を検知する発電電圧検知手段と、 前記発電電圧検知手段により検知された発電電圧が予め定めた規定値より低い場合には、永久磁石の磁束と同じ向きの磁束を電磁石に発生させる順方向電流を電磁石の界磁コイルへ供給し、前記発電電圧検知手段により検知された発電電圧が既定値に達すると順方向電流を停止する電圧増加制御を行い、前記発電電圧検知手段により検知された発電電圧が規定値より高い場合には、永久磁石の磁束と逆向きの磁束を電磁石に発生させる逆方向電流を電磁石の界磁コイルへ供給し、前記発電電圧検知手段により検知された発電電圧が既定値に達すると逆方向電流を停止する電圧低減制御を行う発電制御手段と、 を含む発電機制御部と、 から成る発電機能部を有する電気自動車用バッテリー充電装置であって、 前記発電機能部は、給電線で接続された充電対象である電気自動車の充電情報を取得し、該充電情報に応じた適切な充電環境となるように充電電圧および充電電流を保持した電力を供給して、電気自動車用バッテリーを充電することを特徴とする電気自動車用バッテリー充電装置。
IPC (7件):
H02J 7/16 ,  H02J 7/14 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/18
FI (9件):
H02J7/16 A ,  H02J7/14 M ,  H02J7/00 303C ,  H01M10/44 Q ,  H01M10/44 A ,  H01M10/48 P ,  B60L3/00 S ,  B60L11/18 C ,  H02J7/00 P
Fターム (32件):
5G060CA02 ,  5G060DA01 ,  5G060DB08 ,  5G503AA07 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA01 ,  5G503CA11 ,  5G503FA06 ,  5G503FA08 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB10 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H125AA01 ,  5H125AA20 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125AC22 ,  5H125BB00 ,  5H125BC11 ,  5H125BC28 ,  5H125BD00 ,  5H125BD17 ,  5H125BE02 ,  5H125DD02 ,  5H125EE13 ,  5H125EE22 ,  5H125EE23 ,  5H125FF01
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 総合資源エネルギー調査会電気事業分科会制度環境小委員会(第1回)配付資料 資料6 電気自動車充電サービ, 201011

前のページに戻る