特許
J-GLOBAL ID:201303044240624503

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-095417
公開番号(公開出願番号):特開2013-222676
出願日: 2012年04月19日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】接地電極の配置位置の相違に伴う着火性の低下、及び、吹き消えによる失火を抑制し、かつ、接地電極の折損をより確実に防止する。【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、屈曲部27Bにて曲げられ、中心電極5の先端面5Fとの間に間隙33を形成する接地電極27とを備える。接地電極27は、その中心軸CL2に沿った全域に亘って断面積が1.77mm2以下とされ、基部28と、基部28よりも幅広の幅広部29とを有する。間隙33の大きさが1.30mm以下とされる。軸線CL1方向先端側から見たときに、幅広部29の幅方向両端縁のうち少なくとも一端縁は、先端面5Fよりも外周側に位置し、前記一端縁から先端面5F外周までの距離fが0.30mm以上とされる。また、幅広部29の幅cが2.6mm以下とされる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
軸線方向に貫通する軸孔を有する筒状の絶縁体と、 前記軸孔に挿設された中心電極と、 前記絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、 前記主体金具の先端部に固定されるとともに、屈曲部にて前記中心電極側へと曲げられ、前記中心電極との間に間隙を形成する接地電極とを備えたスパークプラグであって、 前記接地電極は、 その中心軸に沿った全域に亘って、前記中心軸と直交する断面における断面積が1.77mm2以下とされるとともに、 前記中心電極の先端面よりも前記軸線方向先端側かつ前記接地電極のうち前記先端面と対向する面よりも前記軸線方向後端側の部分、及び、前記屈曲部を含む基部と、 前記基部の先端部の延出方向に沿って前記基部の先端から延び、前記基部よりも幅広の幅広部とを有し、 前記間隙は、前記中心電極の先端面と前記幅広部のうち前記中心電極の先端面と対向する面との間に形成されるとともに、前記間隙の大きさが1.30mm以下とされ、 前記軸線方向先端側から見たときに、前記幅広部のうち前記間隙を形成する部位に対応する前記接地電極の中心軸方向に沿った範囲内において、前記幅広部の幅方向両端縁のうち少なくとも一端縁は、前記中心電極の先端面よりも外周側に位置するとともに、前記幅広部の幅方向に沿った前記一端縁から前記中心電極の先端面外周までの距離fが0.30mm以上とされ、 前記幅広部のうち前記間隙を形成する部位に対応する前記接地電極の中心軸方向に沿った範囲内において、前記幅広部の幅cが2.6mm以下とされることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (1件):
H01T 13/32
FI (1件):
H01T13/32
Fターム (6件):
5G059AA01 ,  5G059AA04 ,  5G059CC02 ,  5G059DD19 ,  5G059EE19 ,  5G059EE23

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