特許
J-GLOBAL ID:201303044358561379

溶銑吹錬処理の制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045901
公開番号(公開出願番号):特開2013-181216
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】粉状の石灰による脱燐効果を評価し、評価結果に基づいて粉石灰および塊石灰の添加量を適切に制御すること。【解決手段】吹錬制御装置102が、吹錬条件がこれから実行する吹錬処理における吹錬条件に類似する過去の吹錬処理の実績データを利用して、吹錬条件および脱燐処理に対する粉石灰の寄与率Rをそれぞれ入力変数および出力変数とする回帰式を作成し、作成された回帰式にこれから実行する吹錬処理における吹錬条件を入力することによって、これから実行する吹錬処理における脱燐処理に対する粉石灰の寄与率Rを算出し、算出された粉石灰の寄与率Rに基づいて溶銑に投入する塊石灰の量を制御する。すなわち、吹錬制御装置102は、吹錬条件に基づいて粉石灰の寄与率Rを評価し、評価結果に基づいて溶銑に投入する塊石灰の量を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶銑の吹錬処理の際に粉状の石灰と塊状の石灰とを溶銑に添加することによって溶銑中の燐濃度を制御する溶銑吹錬処理の制御方法であって、 吹錬条件がこれから実行する吹錬処理における吹錬条件に類似する過去の吹錬処理の実績データを利用して、吹錬条件および脱燐処理に対する粉状の石灰の寄与率をそれぞれ入力変数および出力変数とする回帰式を作成する回帰式作成ステップと、 前記回帰式作成ステップにおいて作成された回帰式にこれから実行する吹錬処理における吹錬条件を入力することによって、これから実行する吹錬処理における脱燐処理に対する前記粉状の石灰の寄与率を算出する算出ステップと、 前記算出ステップにおいて算出された前記粉状の石灰の寄与率に基づいて前記溶銑に投入する塊状の石灰の量を制御する制御ステップと、 を含むことを特徴とする溶銑吹錬処理の制御方法。
IPC (1件):
C21C 1/02
FI (1件):
C21C1/02 110
Fターム (5件):
4K014AA03 ,  4K014AB03 ,  4K014AC14 ,  4K014AC17 ,  4K014AD23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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