特許
J-GLOBAL ID:201303044395631220
電動パワーステアリング装置の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
安形 雄三
, 五十嵐 貞喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-127867
公開番号(公開出願番号):特開2012-254682
出願日: 2011年06月08日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】低温から高温の環境化においても常に操舵性能が良好な電動パワーステアリング装置の制御装置を提供する。【解決手段】電流指令値に基づいてデッドタイム特性値を演算するデッドタイム特性部211と、操舵状態判定部210と、デッドタイム特性値のゲインを可変するゲイン部212と、操舵状態判定部の判定に従って極性判定方法を切替えられると共に、モータのモデル電流値に基づいて極性を判定する極性判定部213と、インバータの温度を検出する温度センサと、温度に対応したデッドタイム温度補正値を算出するデッドタイム温度補正値算出部215と、極性付きデッドタイム補償値に対してデッドタイム温度補正値を演算処理してデッドタイム補償値を出力する演算処理部216とを備え、デッドタイム補償値を電圧指令値に付与することにより、デッドタイムを補償して温度に応じてデッドバンドを最適化する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトに発生する操舵トルクに基づいて演算された電流指令値と、前記電流指令値を入力とする電流制御部からの電圧指令値とに基づいて、ステアリング機構に操舵補助力を与えるモータをインバータによって制御する電動パワーステアリング装置の制御装置において、
前記電流指令値に基づいてデッドタイム特性値を演算するデッドタイム特性部と、
ハンドルの操舵状態を判定する操舵状態判定部と、
前記操舵状態判定部の判定に従って前記デッドタイム特性値のゲインを可変するゲイン部と、
前記操舵状態判定部の判定に従って極性判定方法を切替えられると共に、前記モータの検出電流又は前記電流指令値、又は前記電流指令値に基づくモデル電流値に基づいて極性を判定する極性判定部と、
前記インバータの温度を検出する温度センサと、
前記温度に対応したデッドタイム温度補正値を算出するデッドタイム温度補正値算出部と、
前記ゲイン部の出力に前記極性判定部が判定した極性付きデッドタイム補償値に対して前記デッドタイム温度補正値を演算処理してデッドタイム補償値を出力する演算処理部とを備え、
前記デッドタイム補償値を前記電圧指令値に付与することにより前記インバータのデッドタイムを補償することを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
3D232CC08
, 3D232CC22
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DA67
, 3D232DC08
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DD10
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232EC24
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA04
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA21
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