特許
J-GLOBAL ID:201303044434091689

圃場の土壌管理支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022501
公開番号(公開出願番号):特開2013-148566
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】本発明は、農業従事者の土壌と環境特性に対する評価や見方が活かされ、容易に従来の土壌に対し植物の生育に適した改善と適切な施肥を行い、それが圃場として広域的に要求される土壌特性に合致した土壌改善と肥料設計、施肥による土壌の管理システムとスピーディな情報を提供することを目的とする。【解決手段】農業従事者の着目する土壌物理特性である土壌硬度と土壌透水性並びに乾燥減量容積とから仮比重を植物が必要とする肥効成分量に適合する仮比重に補正し、土壌改良または施肥設計に用いるようにし、その結果に基づき土壌改良しまたはそれとも適切な施肥管理を行い、農作物を栽培することにより、農業従事者が作付けを繰り返すごとで作付け収量と成果物の品質向上が図られる土壌管理支援システムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象圃場についての農業従事者側からの土壌硬度と土壌透水性の各情報を数値化し記録する数値化記録手段と、 それら数値化した情報を和し、記録する手段と、 土壌の採取時の容積とそれを絶乾したときの容積から求める乾燥減量容積と土性の関係を記録し、それに特定領域を設けたデータベースとを有し、 前記土壌硬度と土壌透水性を数値化した情報の和と乾燥減量容積とから前記データベースの特定領域に位置するかどうか判定し、 特定領域に位置しないときは特定の補正係数を用いて前記圃場の土壌の仮比重を補正し、 特定領域に位置するときには特定の補正係数とさらに仮比重に連関する補正係数とを用いて前記圃場の土壌の仮比重を補正し、 それを用いて土壌改良または施肥バランス算出を行うことを特徴とする土壌管理支援システム。
IPC (2件):
G01N 33/24 ,  G06Q 50/02
FI (2件):
G01N33/24 B ,  G06F17/60 102

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