特許
J-GLOBAL ID:201303044437078853

クリープ防止転がり軸受装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078662
公開番号(公開出願番号):特開2013-210000
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】回転軸の稼動中はガタつきやクリープが生じることがなく固定され、稼動中でなければ内輪および外輪を回転軸およびハウジングから取り外して交換、修理および再生することが可能なクリープ防止転がり軸受装置およびその製造方法を提供すること。【解決手段】クリープ防止転がり軸受装置11は、回転軸12と、内輪14の内周面14iが回転軸12に嵌合され、外輪15の外周面15oがハウジング13に嵌合されて軌道面に複数の転動体16を転動自在に組み込んだ転がり軸受17とを備え、ハウジング13に固定される外輪15の外周面15oにはダイラタント流体を封入した外径溝18が設けられる。外径溝18は、外輪15の外周面15oの片側の淵に設けた外径溝18に通じる切欠部18tからダイラタント流体を注入後、切欠部18tに栓をして形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸と、 ハウジングと、 前記回転軸に内輪の内周面が嵌合され、前記ハウジングに外輪の外周面が嵌合されて前記内輪の外周面および前記外輪の内周面に形成された軌道面に複数の転動体を転動自在に組み込んだ転がり軸受とを備え、 前記内輪または前記外輪またはその両方を前記回転軸または前記ハウジングまたはその両方に固定する転がり軸受装置であって、 前記回転軸または前記ハウジングまたはその両方に固定される前記内輪の内周面または前記外輪の外周面またはその両方にダイラタント流体を封入した溝が設けられることを特徴とするクリープ防止転がり軸受装置。
IPC (4件):
F16C 35/077 ,  F16C 19/06 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/58
FI (4件):
F16C35/077 ,  F16C19/06 ,  F16C19/52 ,  F16C33/58
Fターム (11件):
3J117AA01 ,  3J117DA02 ,  3J117DB09 ,  3J701AA02 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701FA35 ,  3J701GA21

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