特許
J-GLOBAL ID:201303044494951091

画像処理装置、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106989
公開番号(公開出願番号):特開2013-233713
出願日: 2012年05月08日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】異なる記録モードにおいて画質向上液を用いる上でより適切な用い方をすることにより、ブロンズ現象や干渉色を抑制するとともに、光沢性や発色性を向上させることを可能とする。【解決手段】カラーモードでは、画質向上液は、総ての入力信号値に対して同じ20%の量とする。これに対して、モノクロモードでは、ハイライト領域では30%の量とし、中間階調から高濃度領域に向けて徐々にインク量を低減するものとする。これにより、カラーモードとモノクロモードの画質特性に対応した画質向上液の最適な記録方法と使用量の調整を行うことができる。その結果、両モードで一定以上の写像性を維持しつつ、正反射光の色付きを低減することができ、カラー画像とモノクロ画像の両方で良好な画像を記録することができる。【選択図】図24
請求項(抜粋):
色材インクと、記録媒体に対する浸透性が異なる2種類以上の樹脂を有する画質向上液と、を吐出する記録ヘッドを用いて、前記色材インクと前記画質向上液を記録媒体に吐出して記録するための記録データを生成する画像処理装置であって、 画像データを前記色材インクと前記画質向上液の使用量データに変換する変換手段と、 前記使用量データに基づいて、複数の記録モードそれぞれのための記録データを生成する記録データ生成手段と、 を具え、 前記変換手段は、前記複数の記録モードごとに前記画質向上液の使用量が異なる変換を行い、 前記記録データ生成手段は、前記複数の記録モードごとに、前記色材インクによる記録が完了する前に前記画質向上液による記録を開始する記録態様、または、前記色材インクによる記録が完了した後に前記画質向上液の記録を開始する記録態様を実施するための記録データを生成する、ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
B41J 2/21
FI (1件):
B41J3/04 101A
Fターム (9件):
2C056EA04 ,  2C056EA11 ,  2C056EB26 ,  2C056EC07 ,  2C056EC71 ,  2C056EC72 ,  2C056EC74 ,  2C056EE17 ,  2C056FA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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