特許
J-GLOBAL ID:201303044610155320

フラッシュメモリシステムの高速起動を容易にする方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-128554
公開番号(公開出願番号):特開2013-211056
出願日: 2013年06月19日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】不揮発性メモリシステムのイベントに従って、データ構造を維持する方法および装置を提供する。【解決手段】1つ以上の管理テーブルの少なくとも一部および将来情報データ構造は、不揮発性メモリに記憶される。将来情報データ構造は、将来情報データ構造を記憶した後で発生することが予測されるイベントの記録を含む。フラッシュメモリのイベントが発生すると、これらのイベントは、将来情報データ構造に従って処理される。メモリシステムが起動すると(410)、管理テーブル(単数または複数)は検索され(414)、将来情報データ構造の記録はテーブル(単数または複数)の状態と比較される(418)。テーブル(単数または複数)は、将来情報データ構造に従って更新される(438)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
起動動作を容易にするためにデータを維持するメモリシステムであって、 複数のブロックを有する不揮発性メモリと、 揮発性メモリと、 前記不揮発性メモリのコントローラであって、 管理テーブルの第1のコピーを、第1の部分および第2の部分を含む複数のブロックの第1の部分の中にのみ記憶し、 管理テーブルの第2のコピーを前記揮発性メモリに記憶し、 前記管理テーブルがメモリシステムの第1の状態と関連付けられたデータを含み、前記第1の状態が第1の時間と関連付けられ、 将来情報データ構造を記憶した後で発生することが予測されるメモリシステムのイベントに関連する記録を含み、かつどの空きブロックが割り当てられるべきかに基づいた順序を示す前記不揮発性メモリの空いているブロックの順序付きリストも含む前記将来情報データ構造を、複数のブロックの第2の部分の中にのみ記憶し、 前記将来情報データ構造を記憶した後の第2の時間でのイベントの発生に応じて、 前記将来情報データ構造に従って前記揮発性メモリの管理テーブルの第2のコピーを修正し、この修正を前記不揮発性メモリをスキャンすることなく行って、複数のブロックのうちのどのブロックが未使用のブロックであるのかを判断し、かつ 前記不揮発性メモリをスキャンすることなく前記将来情報データ構造に従って前記管理テーブルの第1のコピーを選択的に更新するように機能する前記不揮発性メモリのコントローラと、 を備えるメモリシステム。
IPC (2件):
G06F 12/02 ,  G06F 12/00
FI (3件):
G06F12/02 570A ,  G06F12/00 597U ,  G06F12/00 560A
Fターム (3件):
5B060AA06 ,  5B060AA20 ,  5B060AB26
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る