特許
J-GLOBAL ID:201303044618207078

圧電センサー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022930
公開番号(公開出願番号):特開2013-161955
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】圧電体の経年劣化を抑制する圧電センサー装置を提供する。【解決手段】圧電センサー装置としての超音波センサー1は、圧電体を挟む二つの電極を有する受信素子10と、受信素子10の分極状態を確認する分極確認素子80と、受信素子10に分極用電圧を印加して分極処理を実施する分極処理回路30と、分極処理回路30の分極タイミングを制御する制御部70と、を備え、制御部70は、受信素子10および分極確認素子80の分極量に応じた特性値を取得する特性値取得部73と、分極確認素子80の特性値に基づいて、受信素子10の分極特性が安定状態であるか、不安定状態であるかを判定する判定部74と、判定部74の判定結果に基づいて、受信素子10の分極特性が不安定状態であると判定された場合に、分極処理回路30により受信素子10に分極用電圧を印加して圧電体を分極処理させる分極制御部75と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧電体、及び前記圧電体を挟む二つの電極を有する圧電素子と、 前記圧電素子の分極状態を確認する分極確認素子と、 前記圧電素子に分極用電圧を印加して分極処理を実施する分極処理部と、 前記分極処理部の分極タイミングを制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、 前記圧電素子および前記分極確認素子の分極量に応じた特性値を取得する特性値取得部と、 前記分極確認素子の前記特性値に基づいて、前記圧電素子の分極特性が安定状態であるか、不安定状態であるかを判定する判定部と、 前記判定部の判定結果に基づいて、前記圧電素子の分極特性が前記不安定状態であると判定された場合に、前記分極処理部により前記圧電素子に分極用電圧を印加して前記圧電体を分極処理させる分極制御部と、 を備えることを特徴とする圧電センサー装置。
IPC (5件):
H01L 41/08 ,  H01L 41/257 ,  H01L 41/22 ,  H01L 41/18 ,  H04R 17/00
FI (5件):
H01L41/08 Z ,  H01L41/22 B ,  H01L41/22 Z ,  H01L41/18 101Z ,  H04R17/00 332Z
Fターム (2件):
5D019BB03 ,  5D019FF05

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