特許
J-GLOBAL ID:201303044626703815

バッテリモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-128046
公開番号(公開出願番号):特開2012-256465
出願日: 2011年06月08日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】 結露水によってバッテリモジュールのバッテリセル間が短絡するのを防止する。【解決手段】 弾性部材20および複数のバッテリセル11の底面11d間に介在する荷重伝達部12g,12hは隣接する二つのホルダ12から相互に接近する方向に延びて重なり合うので、その重なり合う荷重伝達部12g,12h間にラビリンス33が構成される。従って、二つのバッテリセル11が結露水および導電性の弾性部材20を介して短絡しようとしても、その短絡経路には少なくとも二つのラビリンス33が介在するため、二つのラビリンス33の一部で結露水の導通が途切れるだけで短絡の発生を防止することができる。ラビリンス33が全長に亙って結露水で満たされる事態は発生し難いため、ラビリンス33に多少の結露水が浸入しても、ラビリンス33が存在しない場合に比べて短絡の可能性を大幅に低減することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
積層状態で配置される複数のバッテリセル(11)と、 積層された前記複数のバッテリセル(11)間に挟持される複数の絶縁性のホルダ(12)と、 積層された前記複数のバッテリセル(11)を積層方向の両側から挟持する一対のエンドプレート(13)と、 前記一対のエンドプレート(13)を連結する連結部材(14)と、 前記連結部材(14)および前記複数のバッテリセル(11)の底面(11d)間に配置される導電性の弾性部材(20)とを備えるバッテリモジュールにおいて、 前記弾性部材(20)および前記バッテリセル(11)の底面(11d)間には前記複数のホルダ(12)の一部である荷重伝達部(12g,12h)が介在しており、前記荷重伝達部(12g,12h)は隣接する二つの前記ホルダ(12)から相互に接近する方向に延びて重なり合うことを特徴とするバッテリモジュール。
IPC (1件):
H01M 2/10
FI (2件):
H01M2/10 E ,  H01M2/10 S
Fターム (8件):
5H040AA18 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AT06 ,  5H040AY10 ,  5H040CC25 ,  5H040CC34 ,  5H040CC38

前のページに戻る