特許
J-GLOBAL ID:201303044716478608

電池用電極板の製造方法および電池用電極板製造金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中川 裕人 ,  鈴木 伸夫 ,  脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056393
公開番号(公開出願番号):特開2013-191384
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】電極板の切断端面のバリの発生を抑え、電極タブを簡易に製造する。【解決手段】電池用電極板を打抜くための抜き穴を有するダイ31と、ダイ31の抜き穴に嵌入可能とされ、正極電極材料5をダイ31に押圧して移動するパンチプレート32と、ノックアウトプレート33と、を備える。パンチプレート32は凸形状部を具備し、ノックアウトプレート33は凹形状部を具備し、パンチプレート32が移動し凸形状部35によって活物質塗工部6と活物質非塗工部を押し曲げて切断して正極電極タブ20aを形成する。パンチプレート32とノックアウトプレート33とが活物質塗工部6に密接し凸形状部が凹形状部に嵌入し、パンチプレート32は、活物質塗工部6をダイ31に押圧し、電極箔10の厚み以上、活物質塗工面11の片面の厚み以下の距離を移動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電極箔の両面の各々に活物質またはグラファイトを塗布した塗工部を有するとともに前記活物質または前記グラファイトを塗布しない非塗工部を有する電極材料から電極タブと電極部とを備える電極板を所定の寸法に切断する電池用電極板の製造方法であって、 前記電極材料を打抜くための抜き穴を有するダイおよび前記ダイの抜き穴に嵌入されるノックアウトプレートと、前記ダイの抜き穴に嵌入可能とされるパンチプレートとの間に前記電極材料を配置する電極材料配置工程と、 前記塗工部および前記非塗工部に対面する凸形状部を具備する前記パンチプレートを前記ダイの方向に移動し、前記凸形状部と前記ダイとによって前記非塗工部および前記塗工部を切断して前記電極タブを形成する電極タブ形成工程と、 前記パンチプレートを前記ダイの方向に移動し、前記塗工部に対面する塗工面対面部を具備する前記パンチプレートと前記塗工部に対面する塗工面対面部を具備する前記ノックアウトプレートとの各々を前記塗工部に密接する密着工程と、 前記パンチプレートを前記ダイの方向に移動し、前記塗工部を前記ダイに押圧し前記塗工部を切断して前記電極部を形成する電極部形成工程と、を有し、 前記電極タブ形成工程の開始から前記電極部形成工程の開始までの前記パンチプレートの移動距離は、前記パンチプレートの前記塗工面対面部から前記凸形状部が突出する距離と等しく、 前記電極部形成工程の開始から終了までにおける、前記パンチプレートの移動距離は、前記電極箔の厚み以上、前記活物質塗工面の片面の厚み以下である電池用電極板の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/04 ,  H01M 4/139
FI (3件):
H01M4/04 101Z ,  H01M4/02 111 ,  H01M4/02 108
Fターム (14件):
5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA20 ,  5H050FA08 ,  5H050FA15 ,  5H050GA03 ,  5H050GA04 ,  5H050GA07 ,  5H050GA22 ,  5H050GA30 ,  5H050HA04

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