特許
J-GLOBAL ID:201303044752362136

湿潤剤少なくとも1種及びチキソトロープ剤として働く尿素及び/又は尿素誘導体から成る混合物から成る塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-620012
特許番号:特許第4903938号
出願日: 2000年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 塗料がさらにチキソトロープ剤の湿潤性を改善する湿潤剤を含有し、この湿潤剤が、平均官能性2.5〜6を有するポリイソシアネートを a)第1工程で、式Y-OH[式中、Yは、 i)水素原子が、置換されていないか又はハロゲン原子及び/又はアリール基により置換された、脂肪族及び/又は脂環式C8〜C30-炭化水素基及び/又は ii)-O-及び/又は-COO-基少なくとも1個を含有し、分子量350〜8000を有する、水素原子が、置換されていないか又はハロゲン原子及び/又はアリール基により置換された、脂肪族及び/又は脂環式及び/又は芳香族基であってよい]のモノヒドロキシ化合物と、NCO-基の15〜50%が反応しているような量で反応させ、 b)工程a)で得た反応生成物を、式G-(E)n(Eは、-OH、-NH2及び/又は-NHR[R=C1〜C4-アルキル]であり;nは2又は3であり;Gは、C原子少なくとも2個を有し、分子量最高3000を有する脂肪族及び/又は脂環式炭化水素基であり、その際、Gは-O-、COO-、CONH-、-S-及び/又は-SO2基を含有してもよい)の化合物と、最初に使用したポリイソシアネートのNCO-基の更に15〜45%が反応しており、工程a)及びb)で反応したNCO-基の合計が最初に使用したポリイソシアネートのNCO-基の40〜75%となるような量で反応させ; c)工程b)で得た反応生成物を、式Z-Q(Qは、-OH、-NH2、-NHR[RはC1〜C4-アルキル]又は-SHであり;Zは、第三アミン基少なくとも1個を有するC2〜C10-アルキル又は水素原子を有さない塩基性環窒素原子少なくとも1個を有する複素環式基であり、その際、複素環式基は炭素原子10個までを有するアルキレン基を介してQと結合していてよい)の化合物と、工程a)及びb)でまだ反応してない各々残留しているイソシアネート基に化合物Z-Qの分子少なくとも1個が割り当てられるような量で、反応させることによって得られることを特徴とする、結合剤及び架橋剤並びに尿素及び/又は尿素誘導体をベースとするチキソトロープ剤を含有する塗料。
IPC (5件):
C09D 201/00 ( 200 6.01) ,  B05D 1/36 ( 200 6.01) ,  B05D 7/24 ( 200 6.01) ,  C09D 7/12 ( 200 6.01) ,  C09D 133/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C09D 201/00 ,  B05D 1/36 B ,  B05D 7/24 301 K ,  C09D 7/12 ,  C09D 133/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (10件)
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