特許
J-GLOBAL ID:201303044760167415

翻訳モデル学習装置、方法、翻訳装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-010115
公開番号(公開出願番号):特開2013-149145
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】中国語から主辞後置型の言語への翻訳を対象とした場合に、精度良く翻訳を行う。【解決手段】入力文解析部24で、翻訳元言語である中国語で記述された入力文が、複数の部分木で構成され、かつ各部分木の主辞ノード及び各ノードの品詞の情報を含む構文木で表現された解析結果を得る。並べ替え部26で、構文木に含まれる複数の部分木各々について、各部分木に、動態助詞、終助詞、間投詞、「等」、「不」、「也」、句読点類に対応するノードの少なくとも1つである例外ノードが含まれる場合には、部分木に含まれる主辞ノードを例外ノードの前まで移動させ、部分木に例外ノードが含まれない場合には、部分木に含まれる主辞ノードを部分木の末尾に移動させることにより、入力文に含まれる各単語を並べ替える。翻訳部28で、並べ替え後の中国語の入力文を翻訳モデル60に基づいて日本語に翻訳する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
翻訳元言語である中国語で記述された学習用翻訳元文を解析して、前記学習用翻訳元文が、該学習用翻訳元文に含まれる各単語に対応したノードで表され、かつ複数のノードを有する複数の部分木で構成された構文木であって、前記部分木各々において主辞を示す主辞ノードの情報、及び各ノードに対応する単語の品詞の情報を含む構文木で表現された解析結果を得る翻訳元解析手段と、 前記翻訳元解析手段で得られた前記構文木に含まれる複数の部分木各々について、該部分木に、品詞が動態助詞の単語、終助詞の単語、間投詞の単語、同種のものを列挙する場合に用いる接尾語の単語、否定を表す副詞の単語、並立を表す副詞の単語、及び句読点類に対応するノードの少なくとも1つである例外ノードが含まれる場合には、前記部分木に含まれる主辞ノードを前記例外ノードの前まで移動させ、前記部分木に前記例外ノードが含まれない場合には、前記部分木に含まれる主辞ノードを該部分木の末尾に移動させることにより、前記学習用翻訳元文に含まれる各単語を並べ替える並べ替え手段と、 前記並べ替え手段により並べ替えられた前記学習用翻訳元文と、主辞後置型の言語である翻訳先言語で記述され、かつ前記学習用翻訳元文と対訳を成す学習用翻訳先文とを用いて、中国語を前記翻訳先言語に翻訳するための翻訳モデルを学習する学習手段と、 を含む翻訳モデル学習装置。
IPC (2件):
G06F 17/27 ,  G06F 17/28
FI (3件):
G06F17/27 J ,  G06F17/27 E ,  G06F17/28 Z
Fターム (7件):
5B091AA03 ,  5B091AA15 ,  5B091BA15 ,  5B091CA02 ,  5B091CA05 ,  5B091DA04 ,  5B091EA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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