特許
J-GLOBAL ID:201303044770790404

耐震安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072023
公開番号(公開出願番号):特開2013-204250
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】簡単な構成で地震発生時に確実かつ速やかに扉体を固定しうる耐震安全装置を提供する。【解決手段】ラッチ機構10は、筐体11と、筐体11に揺動可能に取り付けられると共に揺動中心から離間した位置に重り部22が配設された揺動本体20と、一端部が揺動本体20に固定されると共に他端部に揺動方向に突出することにより錨形状を形成する第1及び第2のラッチ爪34が形成されたラッチ部材30とを有し、係合部材40は、第1のラッチ爪と係合可能な構成とされた第1の係合穴42Aと、第2のラッチ爪34と係合可能な構成とされた第2の係合穴43Aとを有する。地震が発生していない状態において第1及び第2のラッチ爪34が第1及び第2の係合穴42A,43Aから離間するよう構成し、地震発生時には第1のラッチ爪又は第2のラッチ爪34のいずれか一方が、対応する第1の係合穴42A又は第2の係合穴43Aと係合する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
収納筐体又は該収納筐体に設けられる扉体のいずれか一方に取り付けられるラッチ機構と、前記収納筐体又は前記扉体のいずれか他方に取り付けられる係合部材とを有し、地震発生時に前記扉体を前記収納筐体に固定する耐震安全装置であって、 前記ラッチ機構は、 筐体と、 該筐体に揺動可能に取り付けられると共に揺動中心から離間した位置に重りが配設された揺動本体と、一端部が前記揺動本体に固定されると共に他端部に揺動方向に突出することにより錨形状を形成する第1のラッチ爪及び第2のラッチ爪が形成されたラッチ部材とを有し、 前記係合部材は、 前記第1のラッチ爪と係合可能な構成とされた第1の係合部と、 前記第2のラッチ爪と係合可能な構成とされた第2の係合部とを有し、 地震が発生していない状態において、前記第1及び第2のラッチ爪が前記第1及び第2の係合部から離間するよう構成し、 地震発生時に、前記第1のラッチ爪又は前記第2のラッチ爪のいずれか一方が、対応する前記第1の係合部又は前記第2の係合部と係合するよう構成したことを特徴とする耐震安全装置。
IPC (1件):
E05C 21/02
FI (1件):
E05C21/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 耐震ラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-024770   出願人:株式会社シモダイラ
  • 開閉体の施錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-042184   出願人:株式会社ムラコシ精工
  • 特開平4-140385
審査官引用 (3件)
  • 耐震ラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-024770   出願人:株式会社シモダイラ
  • 開閉体の施錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-042184   出願人:株式会社ムラコシ精工
  • 特開平4-140385

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