特許
J-GLOBAL ID:201303044806203381
モード同期レーザによる光信号処理
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-532291
公開番号(公開出願番号):特表2013-507005
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
光学的撮像のためのスキャニング・パルス・レーザシステムに関し、コヒーレント・デュアル走査型レーザシステム(CDSL)とその幾つかのアプリケーションを開示する。具体例の様々な代替構成が示されている。少なくとも1つの実施例では、CDSLは、2つの受動モード同期ファイバ発振器を含んでいる。或る実施例では、高効率CDSLは1つのレーザだけ備えて構成している。少なくとも1つの実施例は、時間変動する時間遅延を伴ったパルス対を生成するコヒーレント走査型レーザシステム(CSL)を含んでいる。CDSL、高効率CDSL、又はCSLは、光学的撮像、顕微鏡検査、顕微鏡分光、及び/又はTHz撮像の1つ又は複数のための撮像システムに配置できる。
請求項(抜粋):
互いに僅かに異なる繰り返し周波数で動作するように構成された第1受動モード同期発振器及び第2受動モード同期発振器であって、前記繰り返し周波数の差δfrが前記第1受動モード同期発振器及び前記第2受動モード同期発振器の繰り返し周波数の値fr1及びfr2に比して小さく、前記第1受動モード同期発振器は第1発光包絡線内でfr1だけ分離した多数の周波数ラインを生成し、前記第2受動モード同期発振器は第2発光包絡線内でfr2だけ分離した多数の周波数ラインを生成する、前記第1受動モード同期発振器及び前記第2受動モード同期発振器と、
それぞれcw基準周波数fx及びfyで動作する第1cw基準レーザ及び第2cw基準レーザであって、前記第1cw基準レーザ及び第2cw基準レーザのそれぞれは、前記第1受動モード同期発振器及び前記第2受動モード同期発振器のそれぞれと光学的に接続され、前記受動モード同期発振器のそれぞれの発光包絡線内に位置する出力をつくる、前記第1cw基準レーザ及び第2cw基準レーザとを備え、
前記第1cw基準レーザが、前記第1受動モード同期発振器の周波数ラインからfb1だけ分離し且つ前記第2受動モード同期発振器の周波数ラインからfb2だけ分離した、周波数ラインを有し、
前記第2cw基準レーザが、前記第1受動モード同期発振器の周波数ラインからfb3だけ分離し且つ前記第2受動モード同期発振器の周波数ラインからfb4だけ分離した、周波数ラインを有し、
前記cw基準レーザと前記受動モード同期発振器が△f2=fb1-fb2と△f1=fb3-fb4に対応するRFビート周波数を生成するように配置され、
前記RFビート周波数が、位相同期回路を介して外部RF基準信号にロックしていることを特徴とする、コヒーレント・デュアル走査型レーザシステム(CDSL)。
IPC (6件):
H01S 3/13
, H01S 3/00
, H01S 3/098
, H01S 3/105
, G01N 21/35
, G01N 21/27
FI (6件):
H01S3/13
, H01S3/00 F
, H01S3/098
, H01S3/105
, G01N21/35
, G01N21/27 E
Fターム (26件):
2G059AA01
, 2G059EE01
, 2G059EE03
, 2G059EE07
, 2G059EE12
, 2G059FF03
, 2G059GG01
, 2G059GG03
, 2G059GG06
, 2G059GG08
, 2G059HH01
, 2G059JJ01
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 5F172AM08
, 5F172DD06
, 5F172EE13
, 5F172NN14
, 5F172NN27
, 5F172NP05
, 5F172NP18
, 5F172NR02
, 5F172NR03
, 5F172ZZ04
引用特許:
前のページに戻る