特許
J-GLOBAL ID:201303044868659780

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085589
公開番号(公開出願番号):特開2013-218789
出願日: 2012年04月04日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】酸化ガスを燃料電池側とバイパス流路側とに振り分ける三方弁の開度誤差による影響を極力排除可能な燃料電池システムを提供すること。【解決手段】三方弁の開度は、負荷側からの回生要求を消費するエアコンプレッサーの動作点に対応する狙いの体積流量(ステップS03)と、燃料電池の高電位回避電圧発電に必要とされる酸化剤ガスの必要流量(ステップS02)と、それらの差分として求められるバイパス流路側に流す酸化剤ガスの流量と、に基づいて、酸化剤ガス導入路側とバイパス流路側の合計の有効断面積が、等パワーラインよりも上で且つ、エアコンプレッサーの熱負荷が所定値以下となるように設定される動作点として決定される(ステップS04)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、 燃料ガスと酸化剤ガスとの供給を受けて発電する複数の単セルからなるセルスタックを有する燃料電池と、 前記燃料電池の発電によって駆動される負荷と、 前記燃料電池に酸化剤ガスを送り込むための酸化剤ガス導入路と、前記燃料電池において発電反応に寄与した後の酸化剤オフガスを排出するための酸化剤ガス排出路と、前記酸化剤ガス導入路の前記燃料電池よりも上流側から分岐するバイパス流路と、前記酸化剤導入路と前記バイパス流路とが繋がれる部分に設けられた三方弁とを有する酸化剤ガス供給手段と、 前記酸化剤ガス導入路に酸化剤ガスを送り込みエアコンプレッサーと、を備え、 前記三方弁の開度は、 前記負荷側からの回生要求を消費する前記エアコンプレッサーの動作点に対応する狙いの体積流量と、前記燃料電池の高電位回避電圧発電に必要とされる酸化剤ガスの必要流量と、それらの差分として求められる前記バイパス流路側に流す酸化剤ガスの流量と、に基づいて、前記酸化剤ガス導入路側と前記バイパス流路側の合計の有効断面積が、等パワーラインよりも上で且つ、エアコンプレッサーの熱負荷が所定値以下となるように設定される動作点として決定されることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 N ,  H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027KK22 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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