特許
J-GLOBAL ID:201303044998956795

コンピューティングデバイスのための動的低電力モード実装

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村山 靖彦 ,  黒田 晋平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-547342
公開番号(公開出願番号):特表2013-516025
出願日: 2011年01月10日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
態様は、使用されていないリソースと、許容できるシステムレイテンシと、動的動作条件(たとえば、温度)と、予想アイドル時間と、特定のデバイスの固有の電気的特性とに応じて、確実に機能し続けながら、選択されたリソースを低電力モードにすることによって、コンピューティングデバイスまたはマイクロプロセッサが、最も多くのシステム電力節約を与える低電力モードを判断することを可能にする。態様は、プロセッサがアイドル状態に入ったときに、どの低電力モードが有効であるかを判断することと、現在のデバイス条件が与えられたときに予想される電力節約によって有効な低電力モードをランク付けすることと、レイテンシ要件を満たしながら、どの有効な低電力モードが最も大きい電力節約を与えるかを判断することと、各リソースが入るべき特定の低電力モードを選択することとによって、コンピューティングデバイス内の様々なリソースについて低電力モードのセットからなる最適な低電力構成を判断するための機構を提供する。
請求項(抜粋):
コンピューティングデバイスにおける電力を温存するための方法であって、 リソースが使用されていないとき前記リソースに関連するフラグビットを設定するステップであって、前記リソースが複数のリソースのうちの1つである、設定するステップと、 プロセッサがアイドル状態に入ることが可能であるとき、フラグビット設定に基づいて低電力モードにされ得る前記リソースを識別するステップと、 前記識別されたリソースの各々についてレイテンシ要件を登録するステップと、 前記登録されたレイテンシ要件から最も厳しいレイテンシ要件を選択するステップと、 前記選択された最も厳しいレイテンシトレランスを超える複合レイテンシ要件を有する、低電力リソースモード、または低電力リソースモードの組合せを除去するために、前記コンピューティングデバイス上で、低電力モードにされ得る各リソースについて低電力モードを評価するステップと、 潜在的電力節約を最大にし、前記選択されたワーストケースレイテンシ要件以下である総レイテンシ要件を有する、低電力リソースモードの組合せを選択するステップと、 前記識別されたリソースの各々に対して前記選択された低電力モードの各々の入機能を実行することによって低電力リソースモードの前記選択された組合せに入るステップと を含む、方法。
IPC (3件):
G06F 1/32 ,  G06F 1/04 ,  G06F 9/48
FI (3件):
G06F1/00 332Z ,  G06F1/04 301C ,  G06F9/46 452G
Fターム (9件):
5B011DC07 ,  5B011EA08 ,  5B011EB01 ,  5B011KK01 ,  5B011KK02 ,  5B011KK03 ,  5B011LL13 ,  5B079BA01 ,  5B079BC01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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