特許
J-GLOBAL ID:201303045056995287

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神崎 真一郎 ,  神崎 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-016852
公開番号(公開出願番号):特開2013-155667
出願日: 2012年01月30日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【解決手段】 EGRクーラー1は、ケーシング2内に配置された金属製の第1管体5と、この第1管体5の内方に配置された金属製の第2管体6とを備えている。 第1管体5内の第1流体通路3に排気ガスGを流通させると同時に、第2管体6内およびそこに連通する空間15からなる第2流体通路4に冷却水Wを流通させる。第1流体通路3内を流通する排気ガスGは、第1管体5の内面だけでなく第2管体6の外面とフィン25にも接触し、それらを介して排気ガスGの熱が冷却水Wに伝熱される。【効果】 排気ガスGの熱が冷却水Wへ伝熱される際の伝熱面積を増大させて、伝熱効率が良好なEGRクーラー1を提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けられて第1流体を流通させる第1流体通路と、ケーシング内に設けられて第2流体を流通させる第2流体通路とを備えて、上記第1流体通路に第1流体を流通させるとともに第2流体通路に第2流体を流通させて、第1流体と第2流体とで熱交換をおこなわせるようにした熱交換器において、 上記ケーシング内に伝熱性を有する第1管体を設けるとともに、該第1管体の内部に伝熱性を有する第2管体を設けて、上記第1管体は、軸方向において交互に配置された小径部と大径部とを複数組備えており、上記第2管体は、軸方向において交互に配置された小径部と大径部とを複数組備えており、上記第1管体の大径部内に第2管体の大径部を収容して第1管体の内面と第2管体の外面との間に軸方向に連続する空間を形成し、 上記第1管体の内面と上記第2管体の外面との間の軸方向の空間によって上記第1流体通路を構成し、上記ケーシングの内面と上記第1管体の外面との間の空間、および該空間に連通させた上記第2管体の内部空間とによって上記第2流体通路を構成したことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F28F 1/40
FI (3件):
F02M25/07 580E ,  F28F1/40 D ,  F28F1/40 L
Fターム (2件):
3G062ED08 ,  3G062ED10

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