特許
J-GLOBAL ID:201303045057440033

物体の接近監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-116015
公開番号(公開出願番号):特開2013-242232
出願日: 2012年05月21日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】監視範囲を広くでき、より簡単な構成により、物体の接近を音源の位置により人間に報知できる装置を実現すること。【解決手段】監視範囲の異なる複数の位置に配設された複数組の受信アンテナを有する。各組の受信アンテナ毎に設けられ、第1受信アンテナにより受信された第1受信信号と第2アンテナにより受信された第2受信信号との位相差信号を検出する位相差信号検出器と、位相差信号検出器により検出された各位相差信号の振幅に応じた強度の音声信号を生成する音声信号生成器とを有する。各組の受信アンテナ毎の各設置位置と人間の右耳及び左耳間のそれぞれの伝達関数である各右耳頭部伝達関数及び各左耳頭部伝達関数と、音声信号生成器の出力する各音声信号とに基づいて、受信アンテナの各設置位置に、各音声信号の各音源が存在するように人間の右耳及び左耳に感知させる音の信号である疑似音声信号を生成し、人間の右耳及び左耳に対して音声出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人間の周囲の監視範囲における物体の接近を、人間に音で報知する監視装置において、 前記監視範囲に電磁波を出力する励振器と、 前記励振器により出力された電磁波を所定間隔で配置された第1受信アンテナと第2受信アンテナとを一組として、それぞれの組のアンテナが、前記監視範囲の異なる複数の位置に配設された複数組の受信アンテナと、 各組の前記受信アンテナ毎に設けられ、前記第1受信アンテナにより受信された第1受信信号と前記第2アンテナにより受信された第2受信信号との位相差信号を検出する位相差信号検出器と、 前記位相差信号検出器により検出された前記各位相差信号の振幅に応じた強度の音声信号を生成する音声信号生成器と、 各組の前記受信アンテナ毎の各設置位置と前記人間の右耳及び左耳間のそれぞれの伝達関数である各右耳頭部伝達関数及び各左耳頭部伝達関数と、前記音声信号生成器の出力する前記各音声信号とに基づいて、前記受信アンテナの前記各設置位置に、前記各音声信号の各音源が存在するように前記人間の右耳及び左耳に感知させる音の信号である疑似音声信号を生成する疑似音声信号生成装置と、 前記疑似音声信号生成装置の出力する信号を音として前記人間の右耳及び左耳に対して出力する音声出力器と、 を有することを特徴とする監視装置。
IPC (2件):
G01S 7/56 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S7/56 A ,  G01S13/93 Z
Fターム (19件):
5J070AB15 ,  5J070AD02 ,  5J070AD05 ,  5J070AD08 ,  5J070AE01 ,  5J070AE09 ,  5J070AF03 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AH40 ,  5J070AK28 ,  5J083AD02 ,  5J083AD04 ,  5J083AD08 ,  5J083AD17 ,  5J083BE06 ,  5J083BE43 ,  5J083BE56
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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