特許
J-GLOBAL ID:201303045123999756

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-026628
公開番号(公開出願番号):特開2013-164473
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】表面無端移動体の非通紙幅領域の過剰な温度上昇を低減させつつ、通紙幅領域端部で定着不良が生じるのを抑制できる定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】内部が中空の表面無端移動体121と、表面無端移動体の外周面と当接する加圧部材122と、表面無端移動体を介して加圧部材と当接しニップ部を形成するニップ形成部材124と、前記内周側に配置され表面無端移動体を加熱する加熱手段123とを備えた定着装置100において、加熱手段は第1サイズ用紙の通紙幅領域両端部を加熱するための第1端部熱源123Bと、第2サイズ用紙の通紙幅領域両端部を加熱するための第2端部熱源123Cとを少なくとも備え、第1端部熱源及び第2端部熱源と表面無端移動体との間に遮蔽部材133を設けており、第1サイズ用紙の非通紙幅領域と第2サイズ用紙の通紙幅領域とが用紙幅方向で重なる遮蔽部材の部分に切り欠き部133aを形成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部が中空の表面無端移動体と、 前記表面無端移動体の外周面と当接する加圧部材と、 前記表面無端移動体の内周側に配置され該表面無端移動体を介して前記加圧部材と当接してニップ部を形成するニップ形成部材と、 前記表面無端移動体の内周側に配置され該表面無端移動体を輻射熱により加熱する加熱手段とを備え、 第1サイズ用紙と該第1サイズ用紙よりも用紙幅が大きい第2サイズ用紙とを少なくとも通紙可能な定着装置において、 前記加熱手段は、前記表面無端移動体の通紙幅領域が加熱可能なように用紙幅方向で加熱領域を異ならせた複数の熱源を有し、該複数の熱源として少なくとも、該表面無端移動体の用紙幅方向で、第1サイズ用紙の通紙幅領域両端部を加熱するための第1端部熱源と、第2サイズ用紙の通紙幅領域両端部を加熱するための第2端部熱源とを、表面無端移動体表面移動方向で互いに異なる位置に配置し、 前記第1端部熱源及び前記第2端部熱源と前記表面無端移動体との間に、該第1端部熱源及び該第2端部熱源のそれぞれから該表面無端移動体の各用紙サイズに応じた非通紙幅領域への輻射熱を遮蔽する遮蔽部材を設けており、 前記第1サイズ用紙の非通紙幅領域と前記第2サイズ用紙の通紙幅領域とが用紙幅方向で重なる前記遮蔽部材の部分に切り欠き部を形成したことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 515
Fターム (16件):
2H033AA03 ,  2H033BA05 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA26 ,  2H033BA27 ,  2H033BA31 ,  2H033BA59 ,  2H033BB21 ,  2H033BB28 ,  2H033BB39 ,  2H033BE03 ,  2H033CA07 ,  2H033CA17 ,  2H033CA44 ,  2H033CA48

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