特許
J-GLOBAL ID:201303045175152034
チップソー
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-087913
公開番号(公開出願番号):特開2013-193200
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】 側面切刃の強度を保持しつつすくい面の幅方向中央部の窪み量を大きくとることができるようにしたチップを有するチップソーを提供する。【解決手段】 円板状の台金2の外周に鋸歯状の刃台3を円周方向に所定ピッチで形成し、各刃台3にチップ4を接合してなるチップソー1であって、チップ4は超硬合金の基材5に多結晶焼結体層6を形成した超高圧焼結体の一体物からなり、チップ4のすくい面8の内の少なくとも先端部側が多結晶焼結体層6で形成され、該すくい面8上に窪みを形成するように左右の側面切刃7a,7bに正の横すくい角δ1を付与すると共に、すくい面8の幅方向の形状が、左右の側面切刃7a,7bから中央部側に向けて外方に凸に湾曲させ続いて内方に凸に湾曲させて中央の底面8cに連続させる如く形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円板状の台金の外周に鋸歯状の刃台を円周方向に所定ピッチで形成し、各刃台にチップを接合してなるチップソーであって、前記チップは超硬合金の基材に多結晶焼結体層を形成した超高圧焼結体の一体物からなり、前記チップのすくい面の内の少なくとも先端部側が多結晶焼結体層で形成され、該すくい面上に窪みを形成するように左右の側面切刃に正の横すくい角を付与すると共に、前記すくい面の幅方向の形状が、左右の側面切刃から中央部側に向けて外方に凸に湾曲させ続いて内方に凸に湾曲させて中央の底面に連続させる如く形成してなることを特徴とするチップソー。
IPC (2件):
FI (2件):
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