特許
J-GLOBAL ID:201303045180702530
低フォギング革
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古宮 一石
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-175392
公開番号(公開出願番号):特開2013-035998
出願日: 2011年08月10日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】皮をなめす前の前処理工程の後に、なめし工程、シェービング工程に続き、再なめし・染色・加脂工程の一連の工程、及び乾燥工程を経て、ベースコート層、カラーコート層及びトップコート層からなる塗膜を形成して製造した自動車シート用天然皮革にの製造方法の提供。ウレタンパッド(自動車シートのクッション材)に天然皮革を取り付けた複合体ではフォギング発生量を高温条件下においても一定水準以下に抑えることのできる自動車シート用天然皮革を提供する。【解決手段】再なめし・染色・加脂工程にの一連の工程の処理剤として、シェービング革重量に対して2〜12重量%の植物タンニン、植物タンニンとの合計が7〜25重量%となる量の合成タンニン、2〜12重量%の樹脂なめし剤及び6〜14重量%の加脂剤を含み、式(I)を満たす組成物の利用。式(I) 合成タンニン+加脂剤-植物タンニン≦22.0【選択図】なし
請求項(抜粋):
天然皮革製造工程中の再なめし・染色・加脂工程の一連の工程で使用する組成物であって、シェービング革重量に対して2〜12重量%の植物タンニン、合成タンニンと植物タンニンとの合計が7〜25重量%となる量の合成タンニン、2〜12重量%の樹脂なめし剤及び6〜14重量%の加脂剤を含み、植物タンニン、合成タンニン及び加脂剤の含有量(重量%)が式(I)の関係にあることを特徴とする組成物。
式(I) 合成タンニン+加脂剤-植物タンニン≦22.0
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4F056AA01
, 4F056CC02
, 4F056CC07
, 4F056CC09
, 4F056CC76
, 4F056DD04
, 4F056DD15
, 4F056DD40
, 4F056DD44
, 4F056FF20
, 4F056GG01
前のページに戻る