特許
J-GLOBAL ID:201303045227550297
GM-CSF受容体に対する結合構造要素
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 山崎 一夫
, 市川 さつき
, 滝澤 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-002623
公開番号(公開出願番号):特開2013-121350
出願日: 2013年01月10日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSFRα)受容体のα鎖に対する結合構造要素、特に抗体分子を提供する。【解決手段】ヒトGM-CSFRαに対する単離された結合構造要素であって、GM-CSFRαへのGM-CSFの結合を阻害し、特定の配列のヒトGM-CSFRαの位置226-230のTyr-Leu-Asp-Phe-Glnの少なくとも1つの残基に結合する前記結合構造要素。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヒトGM-CSFRαに対する抗体分子であって、GM-CSFRαへのGM-CSFの結合を阻害し、配列番号206に示すヒトGM-CSFRαの位置226-230のTyr-Leu-Asp-Phe-Glnの少なくとも1つの残基に結合し、表面プラズモン共鳴アッセイにおいて1 nM以下の親和性(KD)でヒトGM-CSFRαの細胞外ドメインに結合し、
相補性決定領域HCDR1、HCDR2およびHCDR3ならびにフレームワークを含む抗体VHドメイン、および相補性決定領域LCDR1、LCDR2およびLCDR3ならびにフレームワークを含む抗体VLドメインを含み、
前記VHドメインフレームワークがKabat残基H17にSを含み、Kabat残基H94にI、L、V、AまたはMを含み、
HCDR1が配列番号3であり、HCDR2が配列番号4であり、HCDR3が配列番号5であり、LCDR1が配列番号8であり、LCDR2が配列番号9であり、LCDR3が配列番号10である;
HCDR1が配列番号13であり、HCDR2が配列番号14であり、HCDR3が配列番号15であり、LCDR1が配列番号18であり、LCDR2が配列番号19であり、LCDR3が配列番号20である;
HCDR1が配列番号43であり、HCDR2が配列番号44であり、HCDR3が配列番号45であり、LCDR1が配列番号48であり、LCDR2が配列番号49であり、LCDR3が配列番号50である;
HCDR1が配列番号53であり、HCDR2が配列番号54であり、HCDR3が配列番号55であり、LCDR1が配列番号58であり、LCDR2が配列番号59であり、LCDR3が配列番号60である;
HCDR1が配列番号73であり、HCDR2が配列番号74であり、HCDR3が配列番号75であり、LCDR1が配列番号78であり、LCDR2が配列番号79であり、LCDR3が配列番号80である;
HCDR1が配列番号133であり、HCDR2が配列番号134であり、HCDR3が配列番号135であり、LCDR1が配列番号138であり、LCDR2が配列番号139であり、LCDR3が配列番号140である;
HCDR1が配列番号163であり、HCDR2が配列番号164であり、HCDR3が配列番号165であり、LCDR1が配列番号168であり、LCDR2が配列番号169であり、LCDR3が配列番号170である;
HCDR1が配列番号183であり、HCDR2が配列番号184であり、HCDR3が配列番号185であり、LCDR1が配列番号188であり、LCDR2が配列番号189であり、LCDR3が配列番号190である;または、
HCDR1が配列番号193であり、HCDR2が配列番号194であり、HCDR3が配列番号195であり、LCDR1が配列番号198であり、LCDR2が配列番号199であり、LCDR3が配列番号200である、
または、前記CDR配列の組において1または2個のアミノ酸置換を含む、
前記抗体分子。
IPC (14件):
C12N 15/09
, C07K 16/28
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 21/08
, A61K 39/395
, A61P 19/02
, A61P 29/00
, A61P 11/06
, A61P 11/00
, A61P 35/02
, A61P 37/08
FI (14件):
C12N15/00 A
, C07K16/28
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 101
, C12P21/08
, A61K39/395 N
, A61P19/02
, A61P29/00 101
, A61P11/06
, A61P11/00
, A61P35/02
, A61P37/08
Fターム (34件):
4B024AA01
, 4B024BA44
, 4B024CA06
, 4B024DA03
, 4B024EA03
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B064AG27
, 4B064CA19
, 4B064CE12
, 4B064DA01
, 4B065AA93X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA01
, 4B065BA05
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4C085AA14
, 4C085CC03
, 4C085CC08
, 4C085DD23
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045FA74
, 4H045GA26
引用文献:
出願人引用 (5件)
-
Blood. 1993, Vol.82, No.6, p.1724-1731
-
Journal of clinical pathology. 2004, Vol.57, No.9, p.912-917
-
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 2005, Vol.102, No.24, p.8466-8471
-
Clinical chemistry. 1993, Vol.39, No.9, p.1988-1997
-
Cell research. 2006 Feb, Vol.16, No.2, p.126-133
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審査官引用 (5件)
-
Blood. 1993, Vol.82, No.6, p.1724-1731
-
Journal of clinical pathology. 2004, Vol.57, No.9, p.912-917
-
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2005, Vol.102, No.2
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Clinical chemistry. 1993, Vol.39, No.9, p.1988-1997
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Cell research. 2006 Feb, Vol.16, No.2, p.126-133
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