特許
J-GLOBAL ID:201303045320970700

ハイブリッド車両およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071434
公開番号(公開出願番号):特開2013-207833
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】エンジンおよび、エンジンと動力分割機構を介して接続された第1および第2の電動機を備えるハイブリッド車両において、第1および第2の電動機の異常発生時の退避走行を実現する。【解決手段】ハイブリッド車両は、エンジンと、第1の電動機と、動力を出力するための出力部材と、出力部材、エンジンの出力軸、および第1の電動機の出力軸の三要素の各々を機械的に連結し、かつ、三要素のうちのいずれか一つを反力要素とすることによって、他の2つの要素間で動力伝達を可能とする動力分割機構と、出力部材に連結される第2の電動機とを備える。ECUは、第1および第2の電動機の異常が検知されたときにエンジンが運転中である場合には、第1および第2の電動機への給電を停止し、かつ、第1の電動機を駆動するインバータの多相オン制御を実行することにより、第1の電動機から引きずりトルクを発生させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
エンジンと、 第1の電動機と、 動力を出力するための出力部材と、 前記出力部材、前記エンジンの出力軸、および前記第1の電動機の出力軸の三要素の各々を機械的に連結し、かつ、前記三要素のうちのいずれか一つを反力要素とすることによって、他の2つの要素間で動力伝達を可能とする動力分割機構と、 前記出力部材に連結される第2の電動機と、 複数のスイッチング素子により構成され、前記第1の電動機への給電を制御するための第1のインバータと、 前記第2の電動機への給電を制御するための第2のインバータと、 前記第1および第2の電動機、ならびに前記エンジンの出力を制御するための制御装置とを備え、 前記制御装置は、前記第1および第2の電動機の異常が検知されたときに、前記エンジンが運転中である場合には、前記第1および第2の電動機への給電を停止させるとともに、前記第1のインバータの前記複数のスイッチング素子を所定のスイッチングパターンに従ってオン・オフさせることによって、前記エンジンからの出力を用いて給電停止中の前記第1の電動機から電磁気的な作用に基づく引きずりトルクを発生させる、ハイブリッド車両。
IPC (5件):
B60L 9/18 ,  B60K 6/445 ,  B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14
FI (4件):
B60L9/18 L ,  B60K6/445 ,  B60K6/20 320 ,  B60L11/14
Fターム (19件):
3D202AA03 ,  3D202BB01 ,  3D202BB11 ,  3D202BB16 ,  3D202CC22 ,  3D202CC41 ,  3D202CC53 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD18 ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BB02 ,  5H125BD17 ,  5H125EE06 ,  5H125EE42 ,  5H125EE52

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