特許
J-GLOBAL ID:201303045370750922

光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-046613
公開番号(公開出願番号):特開2013-101414
特許番号:特許第5303072号
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2013年05月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光の位相を変調する高周波電気信号を印加するための中心導体及び接地導体からなる進行波電極とを有し、前記進行波電極が、前記高周波電気信号を印加することにより前記光の位相が変調される領域である相互作用部と、コネクタの芯線が接続され、当該コネクタを介して外部回路から前記相互作用部に前記高周波電気信号を印加するための入力用フィードスルー部と、前記相互作用部を通過して伝搬してくる前記高周波電気信号を出力するための出力用フィードスルー部とを具備し、動作ビットレートの約20%から約30%の間の周波数範囲における少なくとも一点の周波数で、パワー反射率の包絡線が-10dBから-15dBの間にある光変調器であって、 前記動作ビットレートの約40%から約70%の間の周波数範囲内に前記パワー反射率の包絡線の一次微分が零で二次微分が正となる極小点を持ち、該極小点におけるパワー反射率が-15dB以下となるように、前記コネクタもしくは前記外部回路の特性インピーダンスよりも低い特性インピーダンスを有し、かつ部分的に前記相互作用部の特性インピーダンスよりも低い特性インピーダンスを有するインピーダンス変換部にして、前記コネクタの芯線が接続された前記入力用フィードスルー部もその一部を成す当該インピーダンス変換部を備え、 前記インピーダンス変換部の少なくとも一部が、前記相互作用部の特性インピーダンスと前記入力用フィードスルー部の特性インピーダンスとの相乗平均、前記相互作用部の特性インピーダンスと前記入力用フィードスルー部に電気的に接続されるべきコネクタの特性インピーダンスとの相乗平均、もしくは前記相互作用部の特性インピーダンスと前記外部回路の特性インピーダンスとの相乗平均と異なる特性インピーダンスを有し、 前記コネクタの芯線が接続された前記入力用フィードスルー部の実効的な特性インピーダンスは、前記コネクタの芯線が接続されていない場合における前記入力用フィードスルー部の特性インピーダンスよりも小さいことを特徴とする光変調器。
IPC (1件):
G02F 1/035 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02F 1/035
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-198553   出願人:富士通株式会社
  • 光変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-082029   出願人:住友大阪セメント株式会社
引用文献:
前のページに戻る