特許
J-GLOBAL ID:201303045479628531
軸受キャップとその製造方法及び回転速度検出装置付車輪用軸受ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-180597
公開番号(公開出願番号):特開2013-044350
出願日: 2011年08月22日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】製造が容易であると共に、密封性を確保した軸受キャップ及び回転速度検出装置付車輪用軸受ユニットを提供する。【解決手段】内輪7に外嵌されたエンコーダ20と、センサユニット40が装着されて外輪2の端部に嵌合された軸受キャップ30bとを備えた回転速度検出装置付車輪用軸受ユニットにおいて、軸受キャップ30bを構成する合成樹脂からなる有底円筒状の本体31bに挿入孔34bが形成され、これに有底円筒状の仕切り環50が一体モールドされると共に、仕切り環50が非磁性体の鋼鈑で形成され、仕切り環50の底部51がエンコーダ20と所定の軸方向すきまを介して対向するように配置され、センサユニット40の挿入孔34bに配置した部分の外径と、挿入孔34bのセンサユニット40と直接対向する合成樹脂部分の内径とが同径である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
使用時にも回転しない外輪と、使用時に車輪を支持した状態でこの車輪と共に回転するハブ輪と、前記外輪と内輪との間に転動自在に設けた複数個の転動体と、前記ハブ輪と同心に支持され、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたエンコーダと、前記外輪の軸方向端部に嵌合され、合成樹脂製部材を射出成形して造られた有底円筒状の軸受キャップと、前記軸受キャップの一部で前記エンコーダと対向する部分に設けた挿入孔と、この挿入孔に配置した状態で前記カバーの一部に支持固定し、前記エンコーダの回転に伴って出力を変化させるセンサユニットとを備え、
前記挿入孔に有底円筒状の仕切り環が一体モールドされると共に、この仕切り環が非磁性体のオーステナイト系ステンレス鋼鈑からプレス加工によって形成され、前記仕切り環の底部が、前記エンコーダと所定の軸方向すきまを介して対向するように配置されている回転速度検出装置付車輪用軸受ユニットを構成する前記軸受キャップに於いて、
前記挿入孔の前記センサユニットと直接対向する合成樹脂部分の内径と、前記センサユニットの挿入孔に配置した部分の外径とが同径である事を特徴とする軸受キャップ。
IPC (6件):
F16C 41/00
, B60B 35/02
, B60B 35/14
, G01P 3/487
, F16C 33/76
, F16C 19/18
FI (6件):
F16C41/00
, B60B35/02 Z
, B60B35/14 Z
, G01P3/487 F
, F16C33/76 A
, F16C19/18
Fターム (24件):
3J016AA01
, 3J016BA02
, 3J217JA02
, 3J217JA13
, 3J217JA24
, 3J217JA34
, 3J217JA44
, 3J217JA48
, 3J217JA49
, 3J217JB17
, 3J217JB25
, 3J217JB34
, 3J217JB55
, 3J217JB64
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA73
, 3J701BA77
, 3J701DA14
, 3J701FA44
, 3J701GA03
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