特許
J-GLOBAL ID:201303045501293387

摺動式トリポード型等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-115900
公開番号(公開出願番号):特開2013-242002
出願日: 2012年05月21日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】転動体を確実に抜け止めするとともに、組付けおよび分解に適し、転動体のロックを防止することにより摺動抵抗の増加を抑制する摺動式トリポード型等速ジョイントを提供することを目的とする。【解決手段】摺動式トリポード型等速ジョイント1は、転動体40の端部と接触して当該転動体40のトリポード軸22に対する軸方向移動を規制する環状の規制部51と、規制部51の内周縁に形成され環状溝に嵌め込まれ、周方向に離間して配置される複数の嵌入部52と、各嵌入部52からトリポード軸22の先端側に延びるようにそれぞれ形成された複数の爪部53と、により構成されるリテーナ50を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周面に回転軸方向に延びる3本の軌道溝を形成された外輪と、 前記外輪の内周側に配置され、各前記軌道溝まで径方向外方にそれぞれ延びる3本のトリポード軸を有するトリポードと、 各前記トリポード軸の外周側に配置され各前記軌道溝に回転可能に挿入される3つのローラと、 各前記ローラの内周面と各前記トリポード軸の外周面との間に転動可能に介在し軸状からなる複数の転動体と、 各前記トリポード軸に装着され複数の前記転動体を全周に亘り抜け止めする3つのリテーナと、を備え、 前記トリポード軸には環状溝が形成され、 前記リテーナは、 前記転動体の端部と接触して当該転動体の前記トリポード軸に対する軸方向移動を規制する環状の規制部と、 前記規制部の内周縁に形成され前記環状溝に嵌め込まれ、周方向に離間して配置される複数の嵌入部と、 各前記嵌入部から前記トリポード軸の先端側に延びるようにそれぞれ形成された複数の爪部と、により構成される摺動式トリポード型等速ジョイント。
IPC (1件):
F16D 3/205
FI (1件):
F16D3/205 M

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