特許
J-GLOBAL ID:201303045578947754

炭素を基体とする電極材料の製造方法及びこれにより製造した電極材料を使用した燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 在原 元司 ,  竹居 信利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-016421
公開番号(公開出願番号):特開2013-157178
出願日: 2012年01月30日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】白金等の触媒金属を使用せずに水素の酸化還元及び酸素の貴電位における還元を行うことができる炭素を基体とする電極材料の製造方法及びこれにより製造した電極材料を使用した燃料電池を提供する。【解決手段】炭素材料を、親水性有機化合物と水との任意比率の溶液中で超音波照射処理した後、この炭素材料を電極としてカルバミン酸とエタノールを含む水溶液を電解酸化することにより、上記炭素材料の表面の炭素原子に含窒素官能基を共有結合させ、表面に含窒素官能基を共有結合させた炭素材料を強酸中で電解還元処理し、その後亜硝酸ナトリウムを溶解した硫酸中で反応させてジアゾ化することにより、ジアゾ基と、電子吸引性基としてのスルホン酸基とが表面に結合した炭素を基体とする電極材料となる。また、上記炭素を基体とする電極材料を使用して燃料電池を構成する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素材料を、アルコールを含む親水性有機化合物と水との任意比率の溶液中で超音波照射処理し、 前記炭素材料の表面に含窒素官能基を共有結合させ、 前記表面に含窒素官能基を共有結合させた炭素材料を電解還元処理し、 前記電解還元処理後の炭素材料を、亜硝酸ナトリウムを溶解した硫酸中で反応させてジアゾ化する、 ことを特徴とする炭素を基体とする電極材料の製造方法。
IPC (6件):
H01M 4/88 ,  H01M 4/96 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  C01B 31/02 ,  C25B 11/12
FI (6件):
H01M4/88 C ,  H01M4/96 B ,  H01M4/86 B ,  H01M4/90 Y ,  C01B31/02 101A ,  C25B11/12
Fターム (25件):
4G146AA01 ,  4G146AA15 ,  4G146AA17 ,  4G146AB05 ,  4G146AC30B ,  4G146AD23 ,  4G146AD24 ,  4G146CB12 ,  4G146CB14 ,  4G146CB16 ,  4G146CB19 ,  4G146CB22 ,  4G146CB35 ,  4K011AA06 ,  4K011AA16 ,  4K011DA11 ,  5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB00 ,  5H018BB16 ,  5H018BB17 ,  5H018EE11 ,  5H018EE16 ,  5H026AA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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