特許
J-GLOBAL ID:201303045649999980

ゴルフクラブヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-172841
特許番号:特許第5282837号
出願日: 2012年08月03日
要約:
【課題】打球時の振動の抑制を図れ打感を柔らかくする。 【解決手段】銘板14は、表面板部32と、粘弾性材料からなる粘弾性体34とがそれらの厚さ方向に重ね合わされてフェース裏面16Bに取着され、粘弾性体34は、板状に延在する厚肉部34Aと、厚肉部34Aの周囲に位置し厚肉部34Aの厚さ以下の厚さで板状に延在する薄肉部34Bとを含む。フェース面16の中心点Ofをフェース裏面16Bに垂直に投影させたフェース裏面16B上の中心点Oの座標を(0,0)とし、ゴルフクラブヘッド10の重心位置Ghをフェース裏面16Bに垂直に投影させたフェース裏面16B上の重心点Gの座標を(X1,Y1)としたとき、X1は、-10mm以上-1mm以下の範囲内とし、Y1は-10mm以上0mm以下の範囲内とし、中心点Oおよびフェース裏面16B上の重心点Gは、厚肉部34Aの輪郭内に位置させた。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 フェース面とその裏側のフェース裏面とを有するヘッド本体と、前記フェース裏面に取着された銘板とを備えるアイアンゴルフクラブ用のゴルフクラブヘッドであって、 前記銘板は、厚さ0.2mm以上0.5mm以下の金属材料で板状に形成された表面板部と、粘弾性材料で板状に形成された粘弾性体とがそれらの厚さ方向に重ね合わされて接合され、前記粘弾性体を挟んで前記表面板部が前記フェース裏面に取着され、 前記粘弾性体は、厚さ2.5mm以上8mm以下で板状に延在する厚肉部と、前記厚肉部の周囲に位置し厚さが0.5mm以上で前記厚肉部の厚さ以下で板状に延在する薄肉部とを含み、 ライ角通りに前記ゴルフクラブヘッドをセットした状態で前記ゴルフクラブヘッドのフェース面のトウ側からヒール側に向かう水平方向をX方向とし、鉛直上向きの方向をY方向とし、 前記フェース面の中心点を前記フェース裏面に垂直に投影させたフェース裏面上の中心点Oの座標を(0,0)とし、 前記ゴルフクラブヘッドの重心位置を前記フェース裏面に垂直に投影させたフェース裏面上の重心点Gの座標、あるいは、前記ゴルフクラブヘッドの重心位置を前記フェース面に垂直に投影させたフェース面上の重心点を前記フェース裏面に垂直に投影させたフェース裏面上の重心点Gの座標を(X1,Y1)としたとき、 X1は、-10mm以上-1mm以下の範囲内であり、Y1は-10mm以上0mm以下の範囲内であり、 前記フェース裏面上の中心点Oおよび前記フェース裏面上の重心点Gは、前記厚肉部の輪郭内に位置し、 前記銘板の重心位置を前記フェース裏面に垂直に投影させた点をフェース裏面上の銘板の重心点Hとし、 前記ヘッド本体12の重心位置を前記フェース裏面に垂直に投影させた点をフェース裏面上のヘッド本体の重心点G1としたとき、 前記フェース裏面上における前記フェース裏面上のヘッド本体の重心点G1と前記銘板の重心点Hとの距離が11mm以上23mm以下の範囲内であり、 前記銘板の質量M1と前記ヘッド本体の質量M2との質量比率M1/M2が0.015以上0.040以下の範囲内である、 ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
IPC (1件):
A63B 53/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63B 53/04 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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