特許
J-GLOBAL ID:201303045661519985

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  鎌田 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-204427
公開番号(公開出願番号):特開2013-065506
出願日: 2011年09月20日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】着火プラグの性能劣化を抑制することにより、着火プラグの交換を伴わず長期間に渡って使用することを可能とし、且つ燃焼部における燃焼を確実に誘起することができる燃料電池装置を提供すること。【解決手段】この燃料電池装置は、着火プラグFPを構成する第一電極202及び第二電極203を、上面視においていずれも残余ガス排出口208とは重なり合わないように配置する一方、第一電極202と第二電極203との間に形成された放電部206を、上面視において少なくともその一部が残余ガス排出口208と重なり合うように配置する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスにより発電を行う燃料電池装置において、 互いに電気的に接続され、燃料電池セル集合体を構成する複数の燃料電池セルと、 前記燃料電池セルの下部から供給された前記燃料ガスが、前記燃料電池セルの上部に向かって流れるよう、前記燃料電池セルの内部に形成された燃料ガス流路と、 前記燃料電池セルの下部から供給された前記酸化剤ガスが、前記燃料電池セルの上部に向かって流れるよう、前記燃料電池セルの外部に形成された酸化剤ガス流路と、 前記燃料電池セルの上端に設けられ、前記燃料ガス流路を通過した前記燃料ガスのうち発電に使用されなかった残余の前記燃料ガスを排出する残余ガス排出口と、 前記燃料電池セルの上部において、前記残余ガス排出口から排出された前記燃料ガスを、前記酸化剤ガス流路を通過した前記酸化剤ガスと混合し燃焼させための空間である燃焼部と、 前記燃料電池セルの上部において、上面視において互いに離間して配置される第一電極及び第二電極を有し、前記第一電極及び前記第二電極の間に形成された放電部において火花を発生させ、前記燃焼部における前記燃料ガスの燃焼を誘起する着火プラグと、を有し、 前記第一電極及び前記第二電極は、上面視においていずれも前記残余ガス排出口とは重なり合わないように配置される一方、 前記放電部は、上面視において少なくともその一部が前記残余ガス排出口と重なり合うように配置されることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/06 S ,  H01M8/04 N
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H027AA06 ,  5H027BA09 ,  5H027MM02 ,  5H027MM13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃料電池モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-030914   出願人:TOTO株式会社
  • スパーク式点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-239828   出願人:三浦工業株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350978   出願人:株式会社ガスター, 東京瓦斯株式会社
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