特許
J-GLOBAL ID:201303045666561084

リスク管理装置、リスク管理方法及びリスク管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056564
公開番号(公開出願番号):特開2013-190989
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】複数のリスク相互間の影響の伝搬を評価し、リスクが発生させ得るコストを、リスクごとに表示する【解決手段】本発明のリスク管理装置は、リスクに関連付けて、リスクが発生する確率及びリスクの影響度が記憶される第1の情報と、因果関係に関連付けて、因果関係の原因側のリスク及び因果関係の結果側のリスクが記憶される第2の情報と、が格納される記憶部と、第1の情報を参照して取得した確率及び影響度に基づいて影響度の期待値を、リスクごとに計算し、第2の情報を参照し、影響度の期待値のうち、因果関係を介して他のリスクに移動していく第1の部分及び因果関係を介して他のリスクから移動してくる第2の部分を計算し、影響度の期待値に対し、第1の部分及び第2の部分を加味することによって、影響度の期待値を、複数のリスク間において影響度の期待値の移動がなされた後の状態で、リスクごとに計算する制御部と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プロジェクトに含まれる複数のリスクと、前記リスク間の因果関係と、を有するリスクネットワークを使用して、前記リスクが前記プロジェクトに与える影響度を前記リスクごとに推定するリスク管理装置であって、 前記リスクに関連付けて、前記リスクが発生する確率及び前記リスクの影響度が記憶される第1の情報と、 前記因果関係に関連付けて、前記因果関係の原因側のリスク及び前記因果関係の結果側のリスクが記憶される第2の情報と、 が格納される記憶部と、 前記第1の情報を参照し、前記確率及び前記影響度を取得し、前記取得した確率及び影響度に基づいて前記影響度の期待値を、前記リスクごとに計算し、 前記第2の情報を参照し、前記影響度の期待値のうち、前記因果関係を介して他のリスクに移動していく第1の部分及び前記因果関係を介して他のリスクから移動してくる第2の部分を計算し、 前記影響度の期待値に対し、前記第1の部分と、前記第2の部分とを加味することによって、前記影響度の期待値を、複数のリスクの間において前記影響度の期待値の移動がなされた後の状態で、前記リスクごとに計算する制御部と、 を有することを特徴とするリスク管理装置。
IPC (2件):
G06Q 10/06 ,  G06Q 50/06
FI (2件):
G06F17/60 164 ,  G06F17/60 110
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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