特許
J-GLOBAL ID:201303045691791132

可変容量ポンプの運転状態切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011310
公開番号(公開出願番号):特開2013-148206
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】 可変容量ポンプが半容量運転状態にあるときに、吐出流量の不足を的確に判定して全容量運転状態に切り換えることで、トランスミッションの変速機能や潤滑機能を確保する。【解決手段】 発熱判定手段M3がトランスミッションTに設けられたロックアップクラッチ44の発熱を判定したときは、可変容量ポンプOPの吐出容量が不足してロックアップクラッチ44が滑っているときであるため、そのときに運転状態切換手段M4が半容量運転状態から全容量運転状態に切り換えることで、可変容量ポンプOPの吐出容量を増加させてロックアップクラッチ44の耐久性低下を防止するとともに、トランスミッションTの変速機能や潤滑機能を確保することができる。またロックアップクラッチ44の発熱の解消を判定してから所定時間の経過後に可変容量ポンプOPの半容量運転状態を許可するので、ロックアップクラッチ44の再発熱を未然に防止することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
トランスミッション(T)に作動油を供給すべく、複数の吸入ポート(16A,16B)から吸入した作動油を複数の吐出ポート(17A,17B)から吐出する可変容量ポンプ(OP)と、前記可変容量ポンプ(OP)を、前記複数の吸入ポート(16A,16B)が前記複数の吐出ポート(17A,17B)から完全に遮断された全容量運転状態あるいは前記複数の吸入ポート(16A,16B)の少なくとも一つが前記複数の吐出ポート(17A,17B)の少なくとも一つに連通する部分容量運転状態に切り換える運転状態切換手段(M4)とを備える可変容量ポンプの運転状態切換装置であって、 前記トランスミッション(T)に設けられた油圧クラッチ(44)の発熱を判定する発熱判定手段(M3)を備え、前記運転状態切換手段(M4)は、前記発熱判定手段(M3)が前記油圧クラッチ(44)の発熱を判定したときに前記部分容量運転状態を禁止することを特徴とする可変容量ポンプの運転状態切換装置。
IPC (1件):
F16H 61/02
FI (1件):
F16H61/02
Fターム (16件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA62 ,  3J552PB05 ,  3J552QA30C ,  3J552RA30 ,  3J552SA59 ,  3J552TB12 ,  3J552TB13 ,  3J552VA32 ,  3J552VA43W ,  3J552VA47W ,  3J552VA48W ,  3J552VC01W
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る