特許
J-GLOBAL ID:201303045695898772
石炭焚ボイラの燃焼排ガス処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉岡 宏嗣
, 小田 哲明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-070527
公開番号(公開出願番号):特開2013-202422
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】GGHの熱回収器の伝熱管への飛灰の付着及び固着を抑制し、かつ排ガス中のSO3を高効率に除去する。【解決手段】集じん装置8よりも上流側の排ガスの熱を回収する熱回収器1の回収熱により、集じん装置8よりも下流側の排ガスを加熱する再加熱器17を有するGGHを備え、熱回収器1は、排ガス通路の上流側にフィン付き伝熱管2,3を配置し、フィン付き伝熱管2,3よりも下流側の排ガス通路にフィン無し伝熱管5を配置してなり、フィン付き伝熱管2,3とフィン無し伝熱管5とに再加熱器との間で循環する熱媒体16を流通するように構成され、フィン付き伝熱管2,3とフィン無し伝熱管5との間の排ガス温度T3とフィン無し伝熱管5の下流側の排ガス温度T4を計測し、フィン付き伝熱管2,3とフィン無し伝熱管5に流通させる熱媒体の温度と流量の少なくとも一方を制御して、排ガス温度T3を予め設定した設定酸露点Td*超に保持し、排ガス温度T4を設定酸露点Td*以下に保持する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
石炭焚ボイラの排ガスを浄化処理する少なくとも集じん装置と、前記集じん装置よりも上流側の排ガスの熱を回収する熱回収器の回収熱により、前記集じん装置よりも下流側の排ガスを再加熱する再加熱器を有するガス-ガス熱交換装置とを備え、前記熱回収器は、排ガス通路の上流側にフィン付き伝熱管を配置してなる第1伝熱管群と、該第1伝熱管群よりも下流側の前記排ガス通路にフィン無し伝熱管を配置してなる第2伝熱管群とを有し、前記第1伝熱管群と前記第2伝熱管群とに前記再加熱器との間で循環する熱媒体を流通するように構成されてなる石炭焚ボイラの燃焼排ガス処理装置において、
前記第1伝熱管群と前記第2伝熱管群との間の排ガス温度T3と前記第2伝熱管群の下流側の排ガス温度T4を計測し、前記第1伝熱管群と前記第2伝熱管群に流通させる前記熱媒体の温度と流量の少なくとも一方を制御して、前記排ガス温度T3を予め設定された設定酸露点Td*超に保持し、前記排ガス温度T4を前記設定酸露点Td*以下に保持する排ガス温度制御手段を設けたことを特徴とする石炭焚ボイラの燃焼排ガス処理装置。
IPC (4件):
B01D 53/50
, F23J 15/00
, F23J 3/00
, B01D 53/64
FI (4件):
B01D53/34 122Z
, F23J15/00 B
, F23J3/00 101D
, B01D53/34 136A
Fターム (23件):
3K070DA03
, 3K070DA27
, 3K070DA48
, 3K070DA53
, 3K070DA76
, 3K261GC06
, 4D002AA02
, 4D002AA09
, 4D002AA12
, 4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002BA06
, 4D002BA13
, 4D002BA14
, 4D002CA11
, 4D002DA66
, 4D002GB20
, 4D002HA01
, 4D002HA03
, 4D002HA08
, 4D002HA10
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