特許
J-GLOBAL ID:201303045704230666

ケースの防滴構造、携帯可能な温度計測器用ケース、及びケースの防滴方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-035911
公開番号(公開出願番号):特開2013-172056
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】携帯用計測器などにおいて、外部の電気機器などに接続可能な外部端子を備えた外部端子室をケースから取り出し可能に構成し、ケース内部の防滴室に外部端子から導出した信号線を導引するケースの防滴構造、携帯可能な温度計測器用ケース、及びケースの防滴方法を提供する。【解決手段】ケース1内に設けた防滴室2と、ケース1に取り外し可能に収納される外部端子室3とを備え、外部端子室3の外部端子5から導出される帯状の信号線7を、外部端子室3に設けた外部端子用孔11と、防滴室に設けた連通孔12を介して防滴室2に導引し、外部端子用孔11と連通孔12との間に設ける防滴空間13から、外部端子用孔11から進入した水を、排水孔14を介してケース1の外部に排出すると共に、排出仕切れなかった水、又は信号線7を伝う水を、連通孔12を遮蔽する遮蔽板15と挿嵌溝17で信号線7を挟み込んで遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケース内に設けた防滴室と、該ケースに取り外し可能な外部端子室とを備え、該外部端子室の外部端子から導出される帯状の信号線を、該外部端子室に設けた外部端子用孔と、前記防滴室に設けた連通孔を介して前記防滴室に導引するケースの防滴構造において、 前記外部端子室に外部蓋を備え、前記外部端子室を前記ケースに取り付けたときに、前記外部端子用孔と前記連通孔との間に前記外部蓋と前記防滴室に囲まれる防滴空間を形成すると共に、前記外部蓋に該防滴空間内の水を前記ケースの外部へ排出する排水孔を備える第1防滴構造と、 前記防滴室に前記連通孔の開口部を遮蔽する遮蔽板と、該遮蔽板を挿し込む挿嵌溝とを備え、前記信号線を前記連通孔に挿通したまま、前記遮蔽板で前記連通孔を遮蔽すると共に、前記遮蔽板と前記挿嵌溝とで前記信号線を挟み込む第2防滴構造とを設けることを特徴とするケースの防滴構造。
IPC (1件):
H05K 5/02
FI (1件):
H05K5/02 L
Fターム (13件):
4E360AA02 ,  4E360AB42 ,  4E360AB54 ,  4E360AB64 ,  4E360BD02 ,  4E360CA02 ,  4E360EA11 ,  4E360EA25 ,  4E360EB04 ,  4E360FA02 ,  4E360FA14 ,  4E360GA29 ,  4E360GB99
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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