特許
J-GLOBAL ID:201303045854577702
クラスタシステム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 中村 新二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045502
公開番号(公開出願番号):特開2013-182397
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】長期にわたってセッションが継続する場合であっても、一定時間でソフトウェアをアップデート可能とする。【解決手段】クラスタシステム1は、信号を振り分ける振分装置20と、この信号を処理する信号処理装置(旧)30Aと、この信号を処理する信号処理装置(新)30Bとを有している。振分装置20は、当該信号に含まれるキー情報であるSessionIDに基づき、いずれかの信号処理装置(新)30Bを決定する振分先決定ロジック(新)23Bと、キー情報に基づき、いずれかの信号処理装置(旧)30Aを決定する振分先決定ロジック(旧)23Aと、受信した当該信号のバージョン情報に基づいて、振分先決定ロジック(新)23Bで決定した信号処理装置(新)30Bに当該信号を送信するか、振分先決定ロジック(旧)23Aで決定した信号処理装置(旧)30Aに当該信号を送信するかを選択する信号振分部21とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受信した信号をセッションごとに振り分ける振分装置と、
前記信号を、当該信号のセッションに係る状態情報に基づいて処理する旧版信号処理装置および新版信号処理装置と、
を備えるクラスタシステムであって、
前記新版信号処理装置および前記旧版信号処理装置は、
前記信号に含まれるセッション情報および当該信号に係る前記状態情報の組合せを保管するデータ保管部を備え、
前記旧版信号処理装置は更に、
前記データ保管部に保管されている当該セッション情報と前記状態情報との組合せを、前記振分装置に送信するデータ移行部を備え、
前記振分装置は、
前記セッション情報に基づき、いずれかの前記新版信号処理装置を決定する新版振分先決定手段と、
前記セッション情報に基づき、いずれかの前記旧版信号処理装置を決定する旧版振分先決定手段と、
受信した当該信号のバージョン情報に基づいて、前記新版振分先決定手段で決定した前記新版信号処理装置に当該信号を送信するか、前記旧版振分先決定手段で決定した前記旧版信号処理装置に当該信号を送信するかを選択する信号振分部と、
前記データ移行部から送信された前記セッション情報を、前記新版振分先決定手段で決定した前記新版信号処理装置に移行するデータ転送部と、を備える、
ことを特徴とするクラスタシステム。
IPC (3件):
G06F 11/00
, H04M 3/00
, H04L 12/70
FI (3件):
G06F9/06 630C
, H04M3/00 D
, H04L12/56 Z
Fターム (18件):
5B376CA22
, 5B376CA27
, 5K030GA11
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030HB11
, 5K030JT01
, 5K030KA02
, 5K030LB01
, 5K201AA01
, 5K201BB04
, 5K201BD05
, 5K201CC07
, 5K201CD09
, 5K201DA01
, 5K201DC09
, 5K201FA04
, 5K201FB06
引用特許:
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