特許
J-GLOBAL ID:201303045963253313
流体圧緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-059857
公開番号(公開出願番号):特開2013-194763
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】構造を複雑化することなく、動体負荷による加速時と減速時の各々での減衰力を独立に制御可能な流体圧緩衝技術を提供する。【解決手段】シェルパイプ5の内部にピストンロッド1に固定されたピストンバルブ3によって隔成された油室A2および油室B4のうち、油室B4に連通流路6を介して連通されるタンク10を備えた構成において、連通流路6にベースバルブ7と並列に圧力依存バルブシステム17を設け、圧力依存バルブシステム17は、制動力が、加速側の初期では低く、後半の減速側への移行期では高くなる動作特性を有し、車体等の動作負荷の初期の変位を滑らかにしながら、かつ変位の終盤の停止端部でしっかりとした減衰力を発生させるように動作する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動体負荷によって流動する作動流体が封入された複数の流体室と、
隣り合う二つの前記流体室を連通させる第1流路と、
前記第1流路とは独立に、隣り合う二つの前記流体室を連通させる第2流路と、
前記第2流路に設けられ、隣り合う二つの前記流体室の前記作動流体の差圧に依存して前記第2流路を閉じるバルブ構造と、
を具備したことを特徴とする流体圧緩衝器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3J069AA50
, 3J069AA53
, 3J069AA64
, 3J069EE02
, 3J069EE10
, 3J069EE11
, 3J069EE35
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