特許
J-GLOBAL ID:201303046022687571

位置検出エンコーダおよびこれを用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤元 亮輔 ,  水本 敦也 ,  平山 倫也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105273
公開番号(公開出願番号):特開2013-234852
出願日: 2012年05月02日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】スケールとセンサとが相対移動している状態でも誤差の少ない位置検出が可能な位置検出エンコーダを提供する。【解決手段】位置検出エンコーダは、第1および第2の周期パターン11,12を有するスケール10と、第1の周期パターンを読み取って第1の周期信号を出力する第1の検出状態と第2の周期パターンを読み取って第2の周期信号を出力する第2の検出状態との間での切り替えが可能なセンサ20と、第1および第2の周期信号を用いてスケールとセンサとの相対移動方向での位置を算出する処理部30とを有する。処理部は、特定の時刻にて第1の周期信号を取り込み、該第1の周期信号の特定の時刻での位相を算出し、その後の時刻において第1および第2の周期信号を取り込み、それら周期信号の特定の時刻での位相を算出し、算出された特定の時刻での位相を用いて特定の時刻での位置を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の周期パターンおよび該第1の周期パターンとは異なる周期を有する第2の周期パターンが設けられたスケールと、 該スケールとの相対移動が可能であるとともに、前記第1の周期パターンを読み取るための第1の検出状態と前記第2の周期パターンを読み取るための第2の検出状態との間での切り替えが可能であり、前記第1の検出状態において前記第1の周期パターンに応じた変化周期を有する第1の周期信号を出力し、前記第2の検出状態において前記第2の周期パターンに応じた前記第1の周期信号より長い変化周期を有する第2の周期信号を出力するセンサと、 前記センサからそれぞれ取り込んだ前記第1および第2の周期信号の双方を用いて前記スケールと前記センサとの相対移動方向での位置を算出する処理部とを有し、 前記処理部は、 特定の時刻において前記第1の周期信号を取り込み、該第1の周期信号の前記特定の時刻での位相を算出し、 前記特定の時刻より後の時刻において前記第1および第2の周期信号を取り込み、該取り込んだ第1および第2の周期信号の前記特定の時刻での位相を算出し、 それぞれ算出された前記特定の時刻での前記位相を用いて前記特定の時刻における前記位置を算出することを特徴とする位置検出エンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/347 ,  G01D 5/244
FI (3件):
G01D5/347 110L ,  G01D5/244 J ,  G01D5/347 A
Fターム (16件):
2F077CC07 ,  2F077NN28 ,  2F077PP19 ,  2F077TT21 ,  2F077TT81 ,  2F103BA25 ,  2F103BA41 ,  2F103CA03 ,  2F103DA08 ,  2F103DA12 ,  2F103EA04 ,  2F103EB06 ,  2F103ED27 ,  2F103FA01 ,  2F103FA06 ,  2F103FA18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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