特許
J-GLOBAL ID:201303046072819967

閉鎖系信号伝播装置、およびそれを含む吸光分析装置および光メモリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-021356
公開番号(公開出願番号):特開2013-160571
出願日: 2012年02月02日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】信号強度の減衰が少なく安定した光信号が得られる、光信号伝播経路と電気信号伝播経路とを含む閉鎖系信号伝播装置、および、それを含む吸光分析装置および光メモリ装置を提供する。【解決手段】吸光分析装置8において、第1光ファイバ(光信号伝播経路)28と光検出器34とレーザダイオード30との間の電気信号伝播経路とにより、周回する閉経路で信号を繰り返し伝播させる閉鎖系信号伝播装置40が構成されることから、光増幅器を用いる必要がないので、発振やその発振に起因して信号波形が潰れず、十分に出力信号を取り出すことができるとともに、光増幅器の増幅帯とレーザ光の周波数との整合性が不要となり、容易に出力信号を得ることができる。また、光ファイバ(光信号伝播経路)だけで閉鎖系信号伝播装置が構成される場合に比較して、部品点数が少なく、装置が小型且つ安価となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周回する経路で信号を繰り返し伝播させる閉鎖系信号伝播装置であって、 光源からの光信号を始端から終端へ向かう経路で伝播させる光信号伝播経路と、 該光信号伝播経路の終端から出力される光信号を受けて電気信号に変換する光/電変換素子と、 該光/電変換素子から出力された電気信号を光信号に変換して前記光信号伝播経路の始端へ帰還させる電/光変換素子と を備えることを特徴とする閉鎖系信号伝播装置。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (15件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC04 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE09 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第4392850号
  • 特開昭52-113132
  • 光ファイバを用いる光情報記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138134   出願人:日本電気株式会社
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特許第4392850号
  • 特開昭52-113132

前のページに戻る