特許
J-GLOBAL ID:201303046123147705

カチオン染料可染性難燃ポリエステル繊維及びその繊維製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敏文 ,  黒住 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045985
公開番号(公開出願番号):特開2013-181259
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】常圧でのカチオン染料に対する優れた可染性及び難燃性を有するカチオン染料可染性難燃ポリエステル繊維及びその繊維製品を提供する。【解決手段】主たる繰り返し単位をエチレンテレフタレートとするポリエステルに、スルホイソフタル酸のアルカリ金属塩が0.8〜3.0モル%、炭素数4〜10の脂肪族ジカルボン酸が3.0〜10.0モル%及びリン系難燃剤がリン原子を基準とした含有量で3000〜10000ppm共重合された共重合ポリエステル樹脂にてポリエステル繊維を構成する。またそのカチオン染料可染性難燃ポリエステル繊維にて繊維製品を構成する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートであるポリエステルに、スルホイソフタル酸のアルカリ金属塩、炭素数4〜10の脂肪族ジカルボン酸及びリン系難燃剤が下記条件(a)、(b)、(c)を満足するよう共重合された共重合ポリエステル樹脂にて構成されたカチオン染料可染性難燃ポリエステル繊維。 (a)0.8≦S≦3.0 (b)3.0≦A≦10.0 (c)3000≦P≦10000 (但し、式中、Sはスルホイソフタル酸のアルカリ金属塩の共重合量(モル%)、Aは炭素数4〜10の脂肪族ジカルボン酸の共重合量(モル%)、Pはリン系難燃剤のリン原子を基準とした共重合量(ppm)を示す)
IPC (4件):
D01F 6/84 ,  D04B 1/16 ,  D03D 15/12 ,  D03D 15/00
FI (4件):
D01F6/84 306A ,  D04B1/16 ,  D03D15/12 Z ,  D03D15/00 A
Fターム (22件):
4L002AA07 ,  4L002AB02 ,  4L002AC00 ,  4L002BA00 ,  4L002EA00 ,  4L002FA01 ,  4L002FA06 ,  4L035BB31 ,  4L035DD20 ,  4L035EE01 ,  4L035EE14 ,  4L035FF04 ,  4L048AA20 ,  4L048AA53 ,  4L048AB06 ,  4L048AC14 ,  4L048CA06 ,  4L048DA01 ,  4L048DA16 ,  4L048DA19 ,  4L048DA24 ,  4L048DA30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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