特許
J-GLOBAL ID:201303046126932187

混合2液回転噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 赤塚 賢次 ,  阪田 泰之 ,  渋谷 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-153284
特許番号:特許第5062793号
出願日: 2012年07月09日
要約:
【課題】地上装置が不要若しくは小さく、狭い路地でも施工が可能であると共に、地中に円柱状の固結体の造成が可能な薬液を用いた混合2液回転噴射装置を提供すること。 【解決手段】混合2液が噴射される斜め噴射孔11を有する先端部と、A液の横噴射流を羽根に受けて回転する第1水平回転体3と、B液の縦噴射流を羽根に受けて回転する該第1水平回転体の反先端側に隣接して形成される第2水平回転体4と、を有する円錐状の先端回転体1と、該先端回転体の内室と区画する隔壁5と、隔壁5に形成される第2水平回転体4の羽根にB液を噴射するB液噴射口6と、を有するロッド本体部2と、第1水平回転体3の羽根に側面からA液を噴射するA液供給系と、B液噴射口6に接続するB液供給系と、を備え、A液とB液の2液の供給により、ロッド本体部2に対して先端回転体1が回転し、混合液を斜め噴射孔11から地盤中に噴射する混合2液回転噴射装置10。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 混合2液が噴射される斜め噴射孔を有する先端部と、該先端部から反先端側に延びる中心軸に固定されるA液の横噴射流を羽根に受けて回転する第1水平回転体と、B液の縦噴射流を羽根に受けて回転する該第1水平回転体の反先端側に隣接して形成される第2水平回転体と、反先端側の端部に形成される端部嵌合部とを有する円錐状の先端回転体と、 ロッド本体部の側面で該端部嵌合部と回転自在に嵌合する側面嵌合部と、該先端回転体の内室と区画する隔壁と、該隔壁に形成される該第2水平回転体の羽根にB液を噴射するB液噴射口と、を有するロッド本体部と、 該第1水平回転体の羽根に側面からA液を噴射するA液噴射口を有するA液供給系と、 該B液噴射口に接続するB液供給系と、 を備え、A液とB液の2液の供給により、該ロッド本体部に対して該先端回転体が回転し、混合液が噴射孔から地盤中に噴射されることを特徴とする混合2液回転噴射装置。
IPC (1件):
E02D 3/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
E02D 3/12 101 ,  E02D 3/12 102
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る