特許
J-GLOBAL ID:201303046176537033

音響信号に対する改ざん検出方法及び改ざん検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 是枝 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-240692
公開番号(公開出願番号):特開2013-097210
出願日: 2011年11月01日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】デジタルデータである音響信号に対する改ざんを検出することができる改ざん検出方法及び改ざん検出装置を提供する。【解決手段】 電子透かし埋込装置1は、蝸牛遅延特性を模擬する蝸牛遅延フィルタを用いて、デジタルデータである音響信号に位相変調を施すことにより、当該音響信号に電子透かしデータを埋め込む。その後、この音響信号を利用者から取得した改ざん検出装置2は、前記蝸牛遅延フィルタが模擬する蝸牛遅延特性に基づいて、取得した前記音響信号に埋め込まれている埋め込みデータを検出し、その検出した埋め込みデータと前記電子透かしデータとを照合する。そして、改ざん検出装置2は、その照合の結果に基づいて、前記音響信号が改ざんされているか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蝸牛遅延特性を模擬する蝸牛遅延フィルタを用いて、デジタルデータである音響信号に位相変調を施すことにより、当該音響信号に電子透かしデータを埋め込むステップ(a)と、 前記音響信号を外部から取得するステップ(b)と、 前記蝸牛遅延フィルタが模擬する蝸牛遅延特性に基づいて、取得した前記音響信号に埋め込まれている埋め込みデータを検出するステップ(c)と、 検出した前記埋め込みデータと前記電子透かしデータとを照合するステップ(d)と、 照合の結果に基づいて、前記音響信号が改ざんされているか否かを判定するステップ(e)と を有する、改ざん検出方法。
IPC (1件):
G10L 19/018
FI (1件):
G10L19/00 230

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