特許
J-GLOBAL ID:201303046216952616
液体収納容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-005983
公開番号(公開出願番号):特開2013-144561
出願日: 2012年01月16日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】内部の液体に大きな流動が発生しても可撓性袋体の可撓性フィルムに損傷が生じないようにすること。【解決手段】可撓性袋体221を構成する各可撓性フィルム220a,220bに固定具240をそれぞれ当接させ、導出部材230の外周面が熱溶着された外周縁部分とその内側の導出部材230が熱溶着されていない部分とに跨って、固定具240の凹部240aを対向させ、あるいは当接させる。これにより、可撓性袋体221に外部からの衝撃が加わって内部に充填された液体が流動したときに、可撓性フィルム220a,220bの導出部材230が熱溶着された外周縁部分に対する、それに連なる導出部材230が熱溶着されていない部分の変位を、固定具240によって規制する。よって、可撓性フィルム220a,220bが損傷して可撓性袋体221が破袋するのを防止する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
導出口を貫設した樹脂成型品による筒状の導出部材と、一対の可撓性フィルムの前記導出部材を間に配置した外周縁どうしを熱溶着して前記導出口により内部と外部とを連通させた可撓性袋体とを有する液体収納容器において、
前記各フィルムに表面側からそれぞれ当接する一対の変形規制部材と、
前記各変形規制部材の前記フィルムに対向する面にそれぞれ形成され、前記各フィルムの前記導出部材が熱溶着された外周縁部分とその内側の前記導出部材が熱溶着されていない部分とに跨って対向する凹部とを備えており、
前記凹部は、前記導出口の貫通方向における前記変形規制部材の全長に亘って、前記導出部材の外形に対応する同一の形状で形成され、前記フィルムの前記導出部材が熱溶着されていない部分に対向して、該部分の前記導出部材が熱溶着された外周縁部分に対する前記導出口の径方向における変位を規制する、
ことを特徴とする液体収納容器。
IPC (3件):
B65D 33/38
, B41J 2/175
, B65D 77/00
FI (3件):
B65D33/38
, B41J3/04 102Z
, B65D77/00 A
Fターム (33件):
2C056EA21
, 2C056KC02
, 2C056KC14
, 3E064AA03
, 3E064AA13
, 3E064AB11
, 3E064BA22
, 3E064BB03
, 3E064BC01
, 3E064BC04
, 3E064BC18
, 3E064EA07
, 3E064FA04
, 3E064GA01
, 3E064HG02
, 3E064HN65
, 3E064HS04
, 3E067AA03
, 3E067AB96
, 3E067AC01
, 3E067BA12A
, 3E067BB14A
, 3E067BB17A
, 3E067BB25A
, 3E067BC03A
, 3E067CA07
, 3E067CA17
, 3E067CA24
, 3E067ED06
, 3E067ED14
, 3E067FA01
, 3E067FC01
, 3E067GD10
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