特許
J-GLOBAL ID:201303046222792140

芳香族C8留分の異性化の改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邉 彰 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140282
公開番号(公開出願番号):特開2013-006837
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】分子当たり8個の炭素原子を含有する芳香族化合物の異性化方法を提供する。【解決手段】構造型EUOを有する少なくとも1種のゼオライトを含む触媒の存在下での、エチルベンゼンを少なくとも含有する芳香族C8留分の異性化型異性化方法であって、触媒活性化期間の終わりに50〜8000ppmの範囲の量の水を、処理されるべき供給原料に添加することにより、エチルベンゼンを少なくとも含有する芳香族C8留分のパラキシレンリッチなフラクションへの異性化の転化率を改善することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一部が酸型である構造型EUOを有する少なくとも1種のゼオライトと、元素周期律分類の第VIII族からの少なくとも1種の金属と、少なくとも1種のバインダとを含む触媒の存在下での、分子当たり8個の炭素原子を含有する芳香族化合物および少なくともエチルベンゼンを含む供給原料の異性化型異性化方法であって、 a)触媒を還元する工程と、 b)前記触媒を前記供給原料と接触させることにより触媒を活性にする工程であって、その際の温度は450〜600°C(両限界値を含む)であり、水素分圧は2〜45バール(両限界値を含む)、全圧は5〜50バール(両限界値を含む)であり、空間速度は0.25〜30h-1(両限界値を含む)である、工程と、 c)50〜8000ppmの範囲の量で前記供給原料に水を導入する工程と d)工程c)からの水含有供給原料を工程b)において活性にされた触媒と異性化条件下に接触させる工程と を含む、方法
IPC (2件):
C07C 5/27 ,  C07C 15/08
FI (2件):
C07C5/27 ,  C07C15/08
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AC27 ,  4H006BA22 ,  4H006BA26 ,  4H006BA71 ,  4H006BA81 ,  4H006BB60 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006DA12 ,  4H039CJ10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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